ツールヒントは、多くのデスクトップアプリケーションが標準で備えている機能です。ユーザーが画面上のエレメント(Button コントロールなど)にマウスポインタを重ねたときにメッセージが表示され、アプリケーションが使いやすくなります。
ユーザーがボタンの上にマウスポインタを重ねると、次の図のようなツールヒントテキストが表示されます。
マウスポインタをコンポーネントから離すか、マウスボタンをクリックするとツールヒントが消えます。マウスポインタをコンポーネント上に置いたままにした場合も、しばらくするとツールヒントが消えます。デフォルトの動作では、一度に 1 つのツールヒントだけを表示します。
マウスポインタをコンポーネント上に置いてから、ツールヒントが表示されるまでの時間を設定することができます。ツールヒントが非表示になるまでの時間を設定することもできます。
コンテナにツールヒントを定義すると、コンテナの子にツールヒントが設定されていない場合、子に対しても親のツールヒントが表示されます。
Flex ツールヒントは、スタイルシートやツールヒントテキストのダイナミックロードをサポートしています。ツールヒントのテキストに、埋め込み HTML を使用することはできません。スタイルシートおよびテキストのダイナミックロードの詳細については、ツールヒントのスタイルの設定およびダイナミックツールヒントテキストの使用を参照してください。
Flex コンポーネントの中には、ツールヒントによく似た独自の「データヒント」を持つものがあります。そのようなコンポーネントとしては、List コントロール、チャートコントロールの大部分、DataGrid コントロールなどが挙げられます。詳細については、コンポーネントのマニュアルを参照してください。
ツールヒントは、Flex 内でアクセシビリティを実装するための基盤となります。アクセシビリティをサポートするすべてのコントロールは、ツールヒントテキストを JAWS などのスクリーンリーダーで読み上げ可能にすることで、アクセシビリティを実現します。アクセシビリティの詳細については、アクセシビリティアプリケーションの作成を参照してください。
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