Adobe Flex 3 ヘルプ

Text コントロール

Text コントロールは、複数行の編集できないテキストを表示します。コントロールには、次のような特性があります。

  • ユーザーはテキストを変更できませんが、アプリケーションからテキストを修正することはできます。
  • コントロールでは、スクロールバーはサポートされていません。テキストの長さがコントロールのサイズを超える場合は、キーを使用してテキストをスクロールできます。
  • コントロールは透明なので、コンポーネントのコンテナの背景が透けて見えます。
  • コントロールには境界線がありません。そのため、ラベルは背景に直接書き込まれたテキストのように表示されます。
  • コントロールでは、HTML テキストのほか、各種のテキストスタイルおよびフォントスタイルをサポートしています。
  • テキストはコントロールの境界で常に折り返され、コントロールに上詰めで配置されます。

詳細については、『Adobe Flex リファレンスガイド』を参照してください。

編集することのできない、単一行のテキストフィールドを作成する場合は、Label コントロールを使用します。詳細については、Label コントロールを参照してください。ユーザーが編集可能なテキストフィールドを作成するには、TextInput または TextArea コントロールを使用します。詳細については、TextInput コントロールおよびTextArea コントロールを参照してください。

次の図は、幅 175 ピクセルの Text コントロールの例です。

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Text コントロールの作成

Text コントロールは、次の例に示すように、<mx:Text> タグを使用して MXML 内で定義します。MXML の他の場所(別のタグまたは ActionScript ブロック)のコンポーネントを参照する場合は、id 値を指定します。

<?xml version="1.0"?>
<!-- textcontrols/TextControl.mxml -->
<mx:Application xmlns:mx="http://www.adobe.com/2006/mxml">
  <mx:Text width="175" text="This is an example of a multiline text string in a Text control."/>
</mx:Application>

前の例で実行する SWF ファイルは以下のとおりです。

純粋なテキストだけのストリングを指定する場合は text プロパティを使用し、HTML 形式のストリングを指定する場合は htmlText プロパティを使用します。詳細については、text プロパティの使用およびhtmlText プロパティの使用を参照してください。

このコントロールでは、backgroundColor プロパティはサポートされていません。この背景は常にコントロールのコンテナの背景です。

Text コントロールのサイズ設定

Flex では次のように Text コントロールのサイズ設定が行われます。

  • height および width プロパティの両方にピクセル値を指定した場合、コントロールのサイズを超えるテキストは、コントロールの境界でクリッピングされます。
  • ピクセル幅を明示的に指定し、高さは指定しない場合、テキストは幅に合わせて折り返され、必要な行数を表示するための高さが計算されます。
  • 幅をパーセント値ベースで指定し、高さは指定しない場合、テキストは折り返されず、高さは改行文字の数によって決まる行数と等しくなります。
  • 高さのみを指定して幅は指定しない場合、高さの値は幅の計算に影響を与えず、コントロールの幅は最長の行の長さに合わせて調整されます。

原則として、テキストが長い場合はピクセル単位で width プロパティを指定する必要があります。テキストが変更される可能性があり、アプリケーションで Text コントロールが常に同じスペースを占めるようにする場合は、予想されるテキストの最大長に合わせて height プロパティと width プロパティを明示的に設定してください。

 

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