Adobe Flex 3 ヘルプ

ビューステートとトランジションについて

「ビューステート」とは、1 つの MXML アプリケーションまたはコンポーネントに定義されている複数のレイアウトの 1 つです。ユーザーのアクションに応じて、そのビューステートが切り替わるアプリケーションやコンポーネントを作成します。ビューステートを使用すると、ユーザーがカスタマイズできるユーザーインターフェイス、または特定のタスクが完了すると順次詳細情報を表示するユーザーインターフェイスを構築できます。

MXML ファイルに定義されているそれぞれのアプリケーションまたはコンポーネントには、少なくとも 1 つのステートがあります。これは「ベースステート」と呼ばれ、ファイルのデフォルトのレイアウトによって表されます。ベースステートは、アプリケーションやコンポーネントのすべてのビューで共有されるナビゲーションバーやロゴなどのコンテンツのリポジトリとして使用できるので、一貫性のある外観と操作性を保つことができます

ビューステートを作成するには、既存のステートのレイアウトを変更します。変更としては、コンポーネントの編集、移動、追加、または削除が可能です。変更したレイアウトは、ステートの切り替え時に表示されます。

ビューステートの概要の詳細と使用例については、『Adobe Flex 3 開発ガイド』のビューステートの使用を参照してください。

通常、HTML ベースのアプリケーションのように、Flex アプリケーションにページを追加することはありません。1 つの MXML アプリケーションファイルを作成し、アプリケーションの実行時に切り替えることができるさまざまなレイアウトを追加します。これらのレイアウトでビューステートを使用できる場合は、ViewStack ナビゲータコンテナを他のナビゲータコンテナと共に使用することもできます。詳細については、『Adobe Flex 3 開発ガイド』のナビゲータコンテナの使用を参照してください。

アプリケーションでビューステートを変更すると、ユーザーインターフェイスの外観も変わります。デフォルトでは、コンポーネントはあるステートから次のステートにジャンプするように見えます。トランジションを使用すると、この急激な変化をなくすことができます。

「トランジション」とは、ビューステートの変更時に順次または同時に再生される、複数の視覚的なエフェクトのことです。例えば、アプリケーションのステートが変わったときに、コンポーネントのサイズを変更して新しいコンポーネント用の領域を空けるものとします。この場合、最初のコンポーネントを徐々に最小化しながら、新しいコンポーネントを画面上にゆっくり表示するトランジションを定義できます。トランジションの詳細については、『Adobe Flex 3 開発ガイド』のトランジションの使用を参照してください。

 

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