Flash Player のセキュリティコントロール機能には、ユーザーを対象としたものがあります。また、IT 部門が社内全体に Flash Player をインストールしようとしたときに、IT のセキュリティとプライバシーに問題がある場合など、今日の企業環境やエンタープライズ環境を対象としたものもあります。このようなタイプの要件に対応するために、Flash Player には、インストール時に設定する各種のオプションが用意されています。例えば、企業によっては、Flash Player からコンピュータのオーディオおよびビデオハードウェアへのアクセスを禁止したい場合もあります。環境によっては、Flash Player からすべてのローカルファイルシステムへの読み書きアクセスを禁止しなければならない場合もあります。
アプリケーション作成者(開発者コントロールを使用)、管理ユーザー(管理者コントロールを使用)、およびローカルユーザー(ユーザーコントロールを使用)の 3 つのグループが、セキュリティを選択できます。
mm.cfg テキストファイルの設定を使用して、デバッガ版の Flash Player を設定します。デバッガ版の Flash Player を初めて設定するときに、このファイルを作成する必要があります。
このファイルの設定を使用すると、trace() ログ機能の有効化または無効化、trace() ファイルの出力場所の設定、クライアントサイドエラーと警告のログ作成の設定ができます。
詳細については、デバッガ版の Flash Player の構成を参照してください。
Macromedia® Security Configuration ファイル(mms.cfg)の主な目的は、IT 部門が社内全体に Flash Player をインストールする企業環境やエンタープライズ環境をサポートし、共通のグローバルセキュリティ設定とプライバシー設定を確立することです。これらの設定は、インストール時に選択できます。
ユーザーセキュリティレベルの概念をサポートするオペレーティングシステムでは、ファイルを変更または削除するためにシステム管理者(または root)の許可を必要とすることを示すフラグがファイルに付いています。次の表に、オペレーティングシステム別の mms.cfg の場所を示します。
|
オペレーティングシステム |
mms.cfg ファイルの場所 |
|---|---|
|
Macintosh OS X |
/Library/Application Support/Macromedia |
|
Windows XP/Vista |
C:¥WINDOWS¥system32¥Macromed¥Flash |
|
Windows 2000 |
C:¥WINNT¥System32¥Macromed¥Flash |
|
Windows 95/98/ME |
C:¥WINDOWS¥System¥Macromed¥Flash |
|
Linux |
/etc/adobe |
このファイルを使用して、データのロード、プライバシー、およびローカルファイルへのアクセスを扱うセキュリティ設定を指定できます。この設定には次のようなものがあります。
オプションとその説明のリストについては、http://www.adobe.com/devnet/flashplayer/articles/flash_player_8_security.pdf を参照してください。
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