LocalConnection クラスを使用すると、SWF ファイルどうしで相互に指示を送信し合うことができます。LocalConnection オブジェクトを使って通信できるのは、同じクライアントコンピュータ上で実行中の SWF ファイルだけですが、これらは別々のアプリケーションで実行されていてもかまいません。例えば、ブラウザで実行されている SWF ファイルと、プロジェクタで実行されている SWF ファイルとの間で通信することができます。プロジェクタは、スタンドアロンアプリケーションとして実行可能な形式で保存される SWF ファイルです。つまり、Flash Player は実行ファイルの内部に埋め込まれているので、プロジェクタには Flash Player がインストールされている必要はありません。
どの LocalConnection 通信にも、送信側 SWF ファイルと受信側 SWF ファイルがあります。LocalConnection オブジェクトの最も簡単な使用方法は、同じドメイン内の LocalConnection オブジェクト間だけで通信することです。この場合、セキュリティに関する問題への対処は不要です。
互いに LocalConnection 呼び出しが実行可能である必要がある、異なるドメインから提供されるアプリケーションに対しては、必ずクロスドメイン LocalConnection 許可を付与します。これを行うには、リスナーは、LocalConnection.allowDomain() メソッドか LocalConnection.allowInsecureDomain() メソッドを使用して、送信者に許可を与える必要があります。
LocalConnection.allowInsecureDomain() メソッドの使用はお勧めしません。HTTPS 以外のドキュメントに HTTPS ドキュメントへのアクセスを許可すると、HTTPS により提供されるセキュリティが損なわれるからです。最も良い方法は、HTTPS SWF ファイルに対して LocalConnection 呼び出しを行うすべての Flash SWF ファイルを、HTTPS を通じて提供することです。
LocalConnection クラスの使用の詳細については、『ActionScript 3.0 のプログラミング』を参照してください。
SWF 対 SWF のやり取りを簡単にするために、クロススクリプトを使用することもできます。詳細については、クロススクリプトを参照してください。
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