Adobe Flex 3 ヘルプ

RSL SWF ファイルの最適化

SWC ファイルのデフォルトの SWF ファイルには、ファイルサイズを増加させるデバッグ用のコードとメタデータが含まれています。デバッグ用のコードはコンパイラの実行に必要ですが、RSL をデバッグする場合を除き、実行時には必要ありません。オプティマイザツールを使用して、デバッグ用のコードと不要なメタデータを削除することができます。

オプティマイザツールを使用する場合、コンパイル用(最適化前、大きい方)のライブラリと、展開用(最適化済み、小さい方)のライブラリの 2 つのライブラリファイルを個別に追跡する必要があります。メインアプリケーションのコンパイルは、最適化されていないライブラリに対して行います。ただし、実行時のロード用に展開するのは、最適化されたライブラリです。

オプティマイザツールは、bin ディレクトリにあります。Unix と Mac OS では、このツールは optimizer と呼ばれるシェルスクリプトです。Windows では、optimizer.exe です。このツールは、コマンドラインからのみ呼び出すことができます。Java 設定は、bin ディレクトリの jvm.config ファイルで管理されています。

オプティマイザツールのシンタックスを以下に示します。

optimizer -keep-as3-metadata="Bindable,Managed,ChangeEvent,
NonCommittingChangeEvent,Transient" -input input_swf -output output_swf

keep-as3-metadata オプションを指定し、必須メタデータに渡します。最低でも、Bindable、Managed、ChangeEvent、NonCommittingChangeEvent および Transient の各メタデータ名を指定してください。最適化された SWF ファイルに残しておくカスタムメタデータを指定することもできます。

オプティマイザツールが使用する設定ファイルを、load-config オプションを使用して指定することができます。

オプティマイザツールの使用中にヘルプを表示するには、-help オプションを入力します。

c:¥flex¥bin> optimizer -help

オプティマイザツールはデフォルトで、最適化済みの SWF ファイルを現在のディレクトリに output.swf という名前で保存します。このファイルにはデバッグ用コードが含まれていないため、library.swf よりもサイズが小さくなります。

最適化 RSL の使用

  1. Flex Builder でライブラリプロジェクトをコンパイルするか、または compc コマンドラインツールで SWC ファイルを作成して、RSL を生成します。
  2. メインアプリケーションをコンパイルし、RSL を参照します。
  3. RSL の SWC ファイルから library.swf ファイルを抽出します(まだ抽出していない場合)。
  4. 例えば、抽出した library.swf ファイルを対象にオプティマイザを実行します。
    c:¥bin> optimimzer -keep-as3-metadata="Bindable,Managed,ChangeEvent,
    NonCommittingChangeEvent,Transient" -input c:¥rsls¥library.swf -output c:¥rsls¥output¥output.swf
  5. アプリケーションが実行時に最適化ライブラリ(この場合は output.swf)を使用できるように、最適化ライブラリをアプリケーションと共に展開します。

 

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