SWC ファイルのデフォルトの SWF ファイルには、ファイルサイズを増加させるデバッグ用のコードとメタデータが含まれています。デバッグ用のコードはコンパイラの実行に必要ですが、RSL をデバッグする場合を除き、実行時には必要ありません。オプティマイザツールを使用して、デバッグ用のコードと不要なメタデータを削除することができます。
オプティマイザツールを使用する場合、コンパイル用(最適化前、大きい方)のライブラリと、展開用(最適化済み、小さい方)のライブラリの 2 つのライブラリファイルを個別に追跡する必要があります。メインアプリケーションのコンパイルは、最適化されていないライブラリに対して行います。ただし、実行時のロード用に展開するのは、最適化されたライブラリです。
オプティマイザツールは、bin ディレクトリにあります。Unix と Mac OS では、このツールは optimizer と呼ばれるシェルスクリプトです。Windows では、optimizer.exe です。このツールは、コマンドラインからのみ呼び出すことができます。Java 設定は、bin ディレクトリの jvm.config ファイルで管理されています。
オプティマイザツールのシンタックスを以下に示します。
optimizer -keep-as3-metadata="Bindable,Managed,ChangeEvent,
NonCommittingChangeEvent,Transient" -input input_swf -output output_swf
keep-as3-metadata オプションを指定し、必須メタデータに渡します。最低でも、Bindable、Managed、ChangeEvent、NonCommittingChangeEvent および Transient の各メタデータ名を指定してください。最適化された SWF ファイルに残しておくカスタムメタデータを指定することもできます。
オプティマイザツールが使用する設定ファイルを、load-config オプションを使用して指定することができます。
オプティマイザツールの使用中にヘルプを表示するには、-help オプションを入力します。
c:¥flex¥bin> optimizer -help
オプティマイザツールはデフォルトで、最適化済みの SWF ファイルを現在のディレクトリに output.swf という名前で保存します。このファイルにはデバッグ用コードが含まれていないため、library.swf よりもサイズが小さくなります。
c:¥bin> optimimzer -keep-as3-metadata="Bindable,Managed,ChangeEvent,
NonCommittingChangeEvent,Transient" -input c:¥rsls¥library.swf -output c:¥rsls¥output¥output.swf
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