Flex ナビゲータビューを使用して、プロジェクトへのリソースの追加および読み込み、プロジェクトの書き出し、リソースの移動および削除を行います。
各 Flex プロジェクトには、それぞれ独自のプロパティセットがあります。これらのプロパティを設定するには、Flex ナビゲータビューでプロジェクトを選択します。メインメニューでプロジェクト/プロパティを選択するか、右クリック(Macintosh では Ctrl キーを押しながらクリック)してコンテキストメニューを表示し、「プロパティ」を選択します。
Flex Builder では、次のプロジェクト固有の環境設定を指定できます。
リソース プロジェクトに関する全般的な情報、テキストエンコーディングの設定、およびオペレーティングシステムの行区切り記号が表示されます。
ビルダー 使用する構築ツールを指定します。Flex Builder には、標準のビルダが付属しています。Apache Ant(オープンソースの構築ツール)を使用すると、ビルドスクリプトの作成、または既存の Ant ビルドスクリプトの読み込みを行うことができます。詳細については、Apache Ant を使用した構築のカスタマイズを参照してください。
Flex アプリケーション アプリケーションファイルとして設定されているプロジェクトファイルの名前が表示されます。これらのファイルは、コンパイル、デバッグ、および別個のアプリケーションとして実行できます。詳細については、プロジェクトアプリケーションファイルの管理を参照してください。
Flex ビルドパス ビルドパスを指定します。このパスにより、外部のソースファイルとライブラリファイルが置かれている場所を指定します。ビルドパスや出力フォルダの名前も変更できます。詳細については、プロジェクト出力フォルダの設定およびプロジェクトの手動による構築を参照してください。
Flex コンパイラ アクセス可能な SWF ファイルの生成、コンパイラ警告と型チェックの有効化、追加コンパイラ引数の指定、Flex SDK のバージョンなど、オプションのコンパイラ設定を指定します。また、HTML ラッパーの設定を行います。詳細については、高度な構築オプションを参照してください。
Flex モジュール プロジェクト用に構築および最適化するモジュールを指定します。Flex Builder におけるモジュールの使用の詳細については、Flex Builder でのモジュールの作成を参照してください。
Flex サーバー Flex ルートフォルダの場所と Flex ルート URL(LiveCycle Data Services プロジェクトのみ)を決定し、場所を検証します。
プロジェクト参照 現在のプロジェクトが参照するプロジェクトの一覧が示されます。
実行/デバッグの設定 起動設定を管理します。
Flex Builder には、プロジェクトのインポート手順を支援するウィザードが用意されています。多数のプロジェクトを同時に操作できます。現在のワークスペース内のすべてのプロジェクトは、Flex ナビゲータビューに表示されます。
既存のプロジェクトをワークスペースにインポートするか、新規プロジェクトを作成することができます。既存のプロジェクトは、有効な Flex Builder プロジェクトである必要があり、別のワークスペースか、ワークスペースから削除されている場合はファイルシステムに格納されている必要があります。現在ワークスペース内にないプロジェクトを操作することもできます。プロジェクトは、単一の .zip ファイルまたは完全なプロジェクトフォルダにパッケージ化できます。
.zip プロジェクトが Flex プロジェクトアーカイブの書き出しを使用して作成された場合:
.zip プロジェクトが Eclipse のアーカイブファイルのエクスポートを使用して作成された場合:
ソースコントロールまたは異なるワークスペースからダウンロードされたプロジェクトがある場合:
インポートできるアーカイブファイルのタイプは、jar、zip、tar、tar.gz、および tgz です。
指定された場所で使用できるすべての有効なプロジェクトが、このダイアログボックスに一覧表示されます。
実際の Flex Builder プロジェクト内にないソースファイルまたはアセットをインポートする場合は、新規 Flex プロジェクトウィザードを使用します。
新規プロジェクトを特定の場所に作成し、既存のフォルダ構造と一致するソースおよび出力フォルダ設定を行います。
または
新規プロジェクトを別の場所に作成し、ソースファイルを新規プロジェクトフォルダ構造に移動します。
Flex Builder では、ウィザードの指示に従って、プロジェクトをアーカイブファイル(.zip)に書き出すことができます。アーカイブファイルを Web サイトに送信するか Jira のバグレポートにアタッチすることによって、Flex Builder を使用する他の開発者と .zip ファイルを簡単に共有できます。
サーバープロジェクトでは、Flex 出力フォルダへのパスやサーバールートは Eclipse 変数に置き換えられます。プロジェクトを書き出すと、Flex Builder によって readme_flex_export.txt が開かれます。このファイルには置き換えられたパスが一覧表示されます。この readme ファイルは.zip アーカイブ内に格納されています。
Eclipse 変数および関連するリソースの詳細については、Eclipse のマニュアルを参照してください。
AIR プロジェクトの場合、実動ビルドではデジタル署名付き AIR ファイルが作成されます。ユーザーは、アプリケーションの実行前にこれをインストールできます。この処理は、一般的なネイティブアプリケーションのインストーラ .exe の作成と同様です。オプションで、後でリリースの前に署名できる、署名のない中間パッケージを作成できます。リリースビルドの書き出しを使用する前に、AIR アプリケーションにデジタル署名する方法を決定する必要があります。
VeriSign および Thawte により提供されるデジタル証明書は、該当の ID が発行者のものであること、および署名されて以来インストールファイルが変更されていないことを保証します。自己署名入りデジタル証明書も同じ目的を果たしますが、第三者による検証が行われません。中間 AIR ファイル (.airi) を作成することによって、デジタル署名を使用せずに AIR アプリケーションをパッケージ化することもできます。中間 AIR ファイルは、インストールできないので有効ではありません。その代わり、開発者はそれをテストのために使用でき、AIR ADT コマンドラインツールを使用して起動できます。この機能が提供されているのは、セキュリティレベルを上げるために、開発環境によってはデジタル署名が特定の開発者またはチームによって処理される場合があるためです。
Flex Builder で複数のプロジェクトおよびアプリケーションを開いている場合、パッケージ化する AIR プロジェクトを選択します。
アプリケーション発行元の身元を表すデジタル証明書を指定します。自己署名証明書を生成するには、「作成」をクリックして必要なフィールドにデータを入力します。
後で署名するファイルを書き出す場合、中間 AIRI ファイルを書き出すことができます。
Adobe AIR ファイルの詳細については、『Developing AIR Applications with Adobe Flex 3』を参照してください。
削除とインポートの操作を組み合わせて、プロジェクトをワークスペース間で移動させることができます。ワークスペースからプロジェクトを削除する際、ワークスペースからプロジェクトを削除しても、ファイルシステムには残すことができます。詳細については、プロジェクトの削除を参照してください。あるワークスペースからプロジェクトを削除した後で、そのプロジェクトを別のワークスペースにインポートすることができます。
プロジェクトを削除すると、プロジェクトは現在のワークスペースから削除されます。プロジェクトをファイルシステムからも同時に削除できます。
プロジェクトをワークスペースから削除する代わりに、プロジェクトを閉じることができます。プロジェクトを閉じると、プロジェクトへの参照をワークスペース内に保持しながら、一部のシステムリソースを解放できます。詳細については、プロジェクトを開く/閉じるを参照してください。
<ディレクトリ名>のコンテンツも削除する プロジェクトはワークスペースとファイルシステムから完全に削除されます。
コンテンツを削除しない プロジェクトはワークスペースから削除されますが、ファイルシステムからは削除されません。
プロジェクトを削除せずにメモリを節約し構築時間を削減するために、プロジェクトを閉じることができます。プロジェクトを閉じると、プロジェクトとリソースが折り畳まれますが、名前は Flex ナビゲータビューから消えません。閉じられたプロジェクトは、開いているプロジェクトよりメモリが少なくて済み、ビルドから除去されます。閉じたプロジェクトは、Flex ナビゲータビューから簡単に再度開くことができます。
プロジェクトを作成すると、メインアプリケーションファイルが自動的に作成されます。デフォルトでは、プロジェクトの名前が付けられます。メインアプリケーションファイルは、アプリケーションへのエントリポイントであり、アプリケーションの SWF ファイルのベースとなります。ただし、ファイルをアプリケーションに追加する際、メインアプリケーションファイルとして別のファイルを指定する場合もあります。
複数のファイルをアプリケーションファイルとして設定し、各アプリケーションファイルを個別の SWF ファイルに組み込む場合は、プロジェクトアプリケーションファイルの管理を参照してください。
プロジェクト内のアプリケーションファイルを管理するには、プロジェクト/プロパティ/Flex アプリケーション(ActionScript プロジェクトを操作する場合は、「ActionScript アプリケーション」)を選択します。
通常、プロジェクトには、アプリケーションへのエントリポイントとなるメインアプリケーションファイルが 1 つ存在します。Flex Builder コンパイラは、このファイルを使用してアプリケーションの SWF ファイルを生成します。
例えば、相互に関連する別個のアプリケーションエレメントを表す多数のカスタム MXML コンポーネントを含む、複雑な Flex アプリケーションがあるとします。カスタムコンポーネントを含むアプリケーションファイルを作成して、そのファイルを別々に構築、実行、およびテストできます。
MXML アプリケーションファイルは、デフォルトでは、Flex プロジェクトへの追加時にいつでも実行可能で、プロジェクトのアプリケーションファイルのリストに追加されます。アプリケーションファイルとして定義するファイルはすべて、プロジェクトのソースフォルダに格納する必要があります。
アプリケーションファイルのリストを管理するには、プロジェクトを選択してそのプロパティを表示します。
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