ラッパーに高速インストールスクリプトを追加すると、クライアントがラッパーを要求したときに次のいずれかが行われます。
高速インストール機能を使用して Flash Player のバージョンを更新しないユーザーは、通常、次のいずれかに該当します。
スクリプティングが無効にされたブラウザ JavaScript が無効になっているブラウザでは、ラッパーの <noscript> タグにあるコンテンツが実行されます。ラッパーがブラウザにロードされるときに、index.template.html および AC_OETags.js ファイルのバージョン検出ロジックが解釈されず、高速インストール機能を使用することができません。
Flash Player がインストールされていないブラウザ ブラウザに Flash Player がインストールされていなくても JavaScript が有効になっている場合、ブラウザでは、ラッパーの <script> タグにある代替コンテンツ領域が実行されます。
6.0.65 未満のバージョンの Flash Player がインストールされたブラウザ 高速インストール SWF ファイル(playerProductInstall.swf)を実行できる新しい Flash Player ではない場合、JavaScript が有効にされていても、ブラウザではラッパーの <script> タグにある代替コンテンツが実行されます。
ユーザーが Flash Player のインストールまたはアップグレードを拒否した場合 ユーザーが Flash Player のインストールまたは Flash Player のバージョンのアップグレードを拒否した場合、ブラウザでは、ラッパーの <script> タグにある代替コンテンツ領域が実行されます。コンテンツを HTML 形式にするか、Flash Player を使用しなくてもブラウザがレンダリングできるその他の形式にするかは、自由に決定できます。
ブラウザに代替コンテンツを実行させる場合は、<object> タグと <embed> タグを使用して、Flex アプリケーションを埋め込むと共に、プレーヤーが古い場合やない場合のアップグレードとインストールパスを提供できます。
<object> タグの codebase プロパティは、Microsoft Internet Explorer ブラウザのプレーヤーのバージョンを指定する場合に使用します。このタグでは、基本的なプレーヤーのバージョン検出とインストールのサポートを追加できます。codebase プロパティでは、CAB ファイルの場所の最後に指定される最小バージョン(#version=9,0,0 など)を定義します。ここで指定されたバージョンよりも古いプレーヤーでブラウザがこのページを要求すると、プレーヤーのアップグレードを求めるメッセージが表示されます。このインストールは、ブラウザを再起動せずに実行できます。
<embed> タグの pluginspage プロパティは、Firefox、Netscape 8、および Mozilla ベースのブラウザで使用します。プラグインがインストールされていない場合は、プラグインのアイコンと「ここをクリックするとプラグインをダウンロードします」というテキストがブラウザに表示されます。ユーザーがこのアイコンをクリックすると、使用しているブラウザに応じた適切な場所にダイレクトされ、そこから最新バージョンの Flash Player をダウンロードしてインストールできます。pluginspage プロパティは、プラグインの必要なバージョンを指定しません。
Flash Player は Firefox Plug-in Finder Service から利用できます。つまり、<embed> タグを認識したときに Firefox ブラウザにプレーヤーがインストールされていない場合、Finder Service 経由で Flash Player のダウンロードおよびインストールプロセスを実行できるようにします。
Firefox、Netscape 8、および Mozilla ベースのブラウザには、スクリプティングが無効になっている場合は Flash Player をバージョン 9 にアップグレードしてから続行するように促すメモを追加することを検討してください。これを <noscript> ブロックに追加すると、スクリプティングを無効にしているユーザーだけにこのメッセージを表示できます。
このアップグレードプロセスは高速インストール機能を使用した場合のアップグレードとは操作感が異なります。高速インストールでは、クリーンインストールを行った上でユーザーが元のページに戻されます。一方、この代替パスでは、より多くの手順を踏む必要があり、場合によっては、元のアプリケーションへのリターンパスが提供されないこともあります。
高速インストールを使用しないで、基本的なバージョン検出を実行できます。この例では、/templates/client-side-detection ディレクトリと /templates/client-side-detection-with-history ディレクトリのファイルを参照してください。
高速インストール機能を使用せずに Flash Player をアップグレードするその他の方法については、Flash Player 検出キットを参照してください。これには、サーバーサイドロジックの使用とカスタム SWF ファイルの記述によりバージョン検出とインストールを実施する方法などがあります。詳細については、検出キットのマニュアル(www.adobe.com/go/fp_detectionkit)を参照してください。
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