共有オブジェクトは、ブラウザの Cookie のように機能します。SharedObject クラスを使用して、ユーザーのローカルマシンにあるハードディスクにデータを格納し、同じセッション中や後のセッション中にそのデータを呼び出すことができます。アプリケーションからアクセスできる SharedObject データは、そのアプリケーション自体が作成したもので、さらに、アプリケーションと同じドメイン内で動作しているものに限られます。データはサーバーに送信されず、他のドメインで動作する別の Adobe® Flex™ アプリケーションからアクセスできませんが、同じドメインで動作するアプリケーションからアクセスできるようにすることは可能です。
Cookie と共有オブジェクトは非常によく似ています。ほとんどの Web プログラマは Cookie の機能を理解しているので、Cookie とローカル SharedObject を比較すると役に立つことがあります。
RFC 2109 規格に準拠した Cookie には、一般的に次の特性があります。
一方、共有オブジェクトには次の特性があります。
SharedObject クラスを使用すると、共有オブジェクトを作成および削除できます。また、使用している SharedObject オブジェクトの現在のサイズを検出できます。SharedObject クラスは、次のメソッドで構成されます。
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メソッド |
内容 |
|---|---|
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clear() |
SharedObject オブジェクトのすべてのデータを消去し、その SharedObject ファイルをディスクから削除します。 |
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flush() |
SharedObject ファイルをクライアント上のファイルに直ちに書き込みます。 |
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getLocal() |
クライアントのドメイン固有のローカル SharedObject オブジェクトへの参照を返します。存在しない場合、このメソッドはクライアント上に新規の共有オブジェクトを作成します。 |
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getSize() |
SharedObject ファイルのサイズをバイト単位で返します。デフォルトのサイズ制限は 100KB ですが、クライアントの許可によってはそれより大きい場合もあります。 |
これらのメソッドに加えて、SharedObject オブジェクトには次のプロパティがあります。
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プロパティ |
内容 |
|---|---|
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data |
読み取り専用プロパティ。共有オブジェクトが格納する属性の集合を表しています。 |
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onStatus |
共有オブジェクトのイベントハンドラ。すべての警告、エラー、情報通知に対して呼び出されます。 |
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