デフォルトの Flex では、アプリケーションを初期化する間、ロードの進行状況バーが表示されます。Flex では、アプリケーション内のすべてのコンポーネントが初期化およびレイアウトされるまで、アプリケーションのどの部分も表示されません。順序付き生成を使用すると、アプリケーションの操作性をカスタマイズできるため、ユーザーにとってはアプリケーションの起動時間が短くなったように感じられます。
初期化プロセスでは、まず、すべてのコンテナが生成されてから、各コンテナに子とデータが配置されます。最後に、アプリケーション全体が表示されます。このため、ユーザーが操作を開始できるのは、アプリケーション全体がロードされてからになります。
ただし、アプリケーション全体がロードされるまで待つのではなく、子が生成されるごとにコンテナの子を表示するようにすることができます。これには順序付き生成と呼ばれる方法を用います。
次の例は、上に 1 つのコンテナが、下に 4 つのコンテナが横に並べて配置された複雑なアプリケーションの例です。このアプリケーションには、アプリケーション全体のロードが完了する前に各コンテナの内容を表示するよう、順序付き生成を実装します。
この例の左側の図は最初のコンテナに子とデータが配置された直後の状態を表しています。残りの 4 つのコンテナにはまだ何も配置されていません。右側の図は、アプリケーションの最終的な状態を示しています。
順序付き生成を使用していないアプリケーションの場合、Flex では、5 つのコンテナのすべてのコンポーネントが生成されるまでは何も表示されません。したがって、起動時間が体感的に長くなります。
各コンテナの子を徐々に表示するには、それらの子をインスタンス化キューに追加します。キューへのコンテナの追加では、コンテナをキューに追加して、Flex アプリケーションの体感的なレイアウトパフォーマンスを向上させる方法について説明します。
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