Adobe Flex 3 ヘルプ

フレームワークリソースプロパティの編集

フレームワークリソースバンドルを使用すると、フレームワークコンポーネントに表示されるグローバルストリングの一部を定義することができます。例えば、DateField コントロールで表示する曜日や DateFormatter コントロールで使用するデフォルトの日付形式を変更することができます。これらの設定は、フレームワークリソースバンドルによって定義されます。

フレームワークリソースを定義するプロパティファイルは、コンパイルされず、フレームワークリソースバンドルの SWC ファイルに格納されます。Flex Builder の場合、SWC ファイルは flex_builder_dir/sdks/sdk_version/frameworks/locale/default_locale にあります。SDK の場合、SWC ファイルは sdk_dir/frameworks/locale/default_locale ディレクトリにあります。

多くの場合、これらのプロパティファイルには、アプリケーションをコンパイルするときに発生する可能性があるコンパイルエラーのストリングが定義されます。しかし、framework_rb.swc ファイルの SharedResources.properties ファイルでは、次の情報が定義されます。

  • DateBase、DateChooser、DateField および CalendarLayout コントロールで使用する曜日名と月名
  • DateFormatter、DateValidator および DateField コントロールで使用する日付形式
  • CurrencyFormatter、NumberFormatter および Slider コントロールで使用する小数点と桁区切り記号の文字
  • CurrencyFormatter および CurrencyValidator コントロールで使用する通貨記号

framework_rb.swc ファイルの formatters.properties では、次の情報が定義されます。

  • CurrencyFormatter および NumberFormatter コントロールで使用する数値フォーマットプロパティ
  • CurrencyFormatter コントロールで使用する通貨の桁数
  • PhoneFormatter コントロールで使用する電話番号のフォーマットプロパティ
  • ZipCodeFormatter コントロールで使用する郵便番号形式
  • DateBase コントロールで使用する短縮形の曜日名と月名

また、framework_rb.swc ファイルの controls.properties ファイルは、DateChooser、DateField および CalendarLayout コントロールで使用する短縮形の曜日名を定義します。

SDK 3 のフレームワークリソースプロパティファイルの編集

  1. WinZip、PKUnzip または同様のアーカイブツールを使用して、framework_rb.swc ファイルから SharedResources.properties ファイルを抽出します。
  2. テキストエディタで SharedResources.properties ファイルを開きます。
  3. 必要な変更をプロパティファイルに加えます。例えば、長い曜日名を変更するには、次の行を編集します。
    dayNames=Sunday,Monday,Tuesday,Wednesday,Thursday,Friday,Saturday
    
    
  4. 曜日名に独自の略語を使用するには、次のように行を変更します。
    dayNames=SU,MO,TU,WE,TH,FR,SA
    
    
  5. WinZip、PKZip または同様のアーカイブツールを使用して、SWC ファイルのコンテンツを再度アーカイブします。
  6. アプリケーションを再コンパイルします。新しいストリングがコントロールに表示されるようになります。

SDK 2.0.1 のフレームワークリソースプロパティファイルの編集

SDK 2.0.1 の場合、フレームワークリソースプロパティファイルはフレームワークリソースバンドルの SWC ファイルにコンパイルされません。このため、テキストファイルを編集し、アプリケーションを再コンパイルするだけで、グローバルストリングを変更できます。

 

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