Flex Builder ワークベンチは、Adobe Flex、AIR™Aおよび ActionScript アプリケーションの開発を支援するための全機能を備えた開発環境です。Flex Builder は、オープンソース IDE である Eclipse により構築されています。Flex Builder は、Flex および ActionScript 3.0 アプリケーションを作成するための Eclipse プラグインのコレクションです。Flex Builder IDE の基本機能の多くは、Eclipse から受け継いでいます。例えば、リソースの管理、検索および移動は主要な機能です。Flex Builder プラグインは、Flex および ActionScript 3.0 アプリケーションの作成に必要な機能を追加し、IDE ユーザーインターフェイスとそれらのタスクをサポートする一部の主要な機能を変更します。
Flex Builder を使用する際に必要な情報は、Flex Builder のマニュアルに掲載されています。Flex Builder と共に他の Eclipse プラグイン(CVS や Java など)を使用する場合や Flex Builder プラグインを拡張する(Flex Builder ワークベンチの拡張を参照)場合を除き、基になる Eclipse フレームワークについて心配する必要はありません。
ワークベンチ 「ワークベンチ」という用語は、Flex Builder の開発環境を指します。ワークベンチには、「パースペクティブ」、「エディタ」および「ビュー」という 3 つの主要エレメントがあります。アプリケーション開発プロセスの各種段階で 3 つのエレメントを様々に組み合わせて使用します。ワークベンチは、アプリケーションの開発に使用するすべての開発ツールが収められたコンテナです。これは、様々な開発ツールにフレームワークと主要な機能を提供する Microsoft Visual Studio に相当するものと考えられます。
パースペクティブ パースペクティブは、ワークベンチにあるビューとエディタのグループです。これは、基本的には特定の種類の作業に役立つ特別な作業環境です。例えば、Flex Builder には 2 つのパースペクティブがあります。Flex 開発パースペクティブはアプリケーションの開発に使用し、Flex デバッグパースペクティブはアプリケーションをデバッグするときに使用します。Flex Builder Professional にも Flex のプロファイリングパースペクティブがあります。
Flex Builder プラグイン構成(Flex Builder の構成を参照)を使用する場合、ワークベンチには Java アプリケーションの開発に使用するエディタとビューを含む Java パースペクティブなど、追加パースペクティブが含まれる場合があります。
パースペクティブの詳細については、Flex Builder パースペクティブについてを参照してください。
エディタ エディタでは様々な種類のファイルを編集できます。使用できるエディタは、インストールした Eclipse プラグインの数と種類によって異なります。Flex Builder には、MXML、ActionScript 3.0、およびカスケーディングスタイルシート(CSS)コードを記述するためのエディタが用意されています。Flex Builder コードの編集の詳細については、Flex Builder でのコード編集についてを参照してください。
ビュー ビューは一般的にエディタをサポートします。例えば、MXML を編集するときは、コンポーネントビューおよび Flex プロパティビューも Flex 開発パースペクティブに表示されます。これらのビューは、Flex アプリケーションの開発をサポートするものですが、編集のために MXML ファイルを開く場合にも表示されます。
ビューの中にはワークベンチ自体の主要な機能をサポートするものがあります。例えば、Flex ナビゲータビューでは、ワークベンチ内のファイルとフォルダを管理でき、タスクビューにはワークベンチによって自動生成されたタスクまたは手動で追加されたタスクがすべて表示されます。
「ビュー」という用語は、Flex Builder の以前のバージョンおよび Dreamweaver® やその他の Adobe 開発ツールで使用される「パネル」という用語と同義語です。
ワークスペース ワークベンチと混同しないでください。「ワークスペース」はアプリケーションプロジェクトを構成するリソース(ファイルとフォルダ)を含むファイルシステムの定義済み領域です。一度に使用できるワークスペースは 1 つだけです。ただし、Flex Builder を起動するたびに異なるワークスペースを選択できます。詳細については、プロジェクトの管理を参照してください。
リソース 「リソース」という用語は、一般的にワークスペースのプロジェクト内のファイルとフォルダを意味するために使用されます。詳細については、プロジェクトでのフォルダとファイルの作成を参照してください。
プロジェクト アプリケーションを構成するすべてのリソースはプロジェクト内にあります。最初にプロジェクトを作成しないと、Flex Builder でアプリケーションを構築できません。Flex Builder で作成できるプロジェクトは、Flex、ActionScript 3.0、および Library プロジェクトの 3 種類です。詳細については、プロジェクトの操作を参照してください。
起動設定 「起動設定」は、各プロジェクトついて作成され、アプリケーションを実行およびデバッグするときに使用するプロジェクト設定を定義します。例えば、コンパイルされたアプリケーションの SWF ファイルの名前と場所は、起動設定に含まれ、これらの設定を変更できます。詳細については、アプリケーションの実行を参照してください。
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