コンパイルされていない(ソース以外の)ファイルをアプリケーションに含めることはよくあります。「ソース以外の」ファイルとは、スタイルシートやグラフィックなどのコンパイルされていないクラスまたはリソースで、他のクラスで使用するために SWC ファイルに格納されるファイルです。例えば、埋め込まれたフォントファイルや、コンポーネントのスタイルシートでスキンとして使用する一連のイメージは、コンパイルせずに SWC ファイルに格納する必要があります。一般的に、これらクラスについては、アプリケーションでリンクする際に [Embed] シンタックスを使用しません。
include-file オプションは SWC ファイルでソース以外のファイルを定義する場合に使用します。
include-file オプションのシンタックスは次のとおりです。
-include-file name path
name 引数は、埋め込まれたファイルを Flex アプリケーションで参照する際に使用する名前です。path パラメータには、ファイルシステム内のファイルへの現在のパスを指定します。
include-file オプションを使用する際には、次の例に示すように、名前とファイルパスの両方を指定します。
compc -include-file logo.gif c:/images/logo/logo1.gif ...
設定ファイルには、これらのオプションが次の例のように表示されます。
<compiler>
<output>c:/jrun4/servers/flex2/flex/WEB-INF/flex/user_classes/ Combo.swc</output>
</compiler>
<include-file>
<name>logo.gif</name>
<path>c:/images/logo/logo1.gif</path>
</include-file>
<include-classes>
<class>asbutton.MyButton</class>
<include-classes>
リソースに割り当てる名前は、それぞれがグローバル変数になるため、一意である必要があります。
include-file オプションを使用して、ファイルのリストを指定することはできません。このため、次のコマンドラインの例のように、含める対象となる各ファイルについて、include-file オプションを個別に追加する必要があります。
compc -include-file file1.jpg ../images/file1.jpg -include-file file2.jpg ../images/file2.jpg -- -output MyFile.swc
多数のリソースを SWC ファイルに追加する場合は、コマンドラインにすべてのリソースを列挙する代わりに、設定ファイルを使用することをお勧めします。SWC ファイルに追加する複数のリソースを含む設定ファイルの例については、『Adobe Flex 3 開発ガイド』のスタイルとテーマの使用を参照してください。
一般に、include-file オプションを使用して、含める対象となるファイルの拡張子を指定します。ファイルの拡張子を省略すると、場合によっては、機能が失われることがあります。例えば、テーマ SWC ファイルに CSS ファイルを含める場合は、名前を *.css として設定する必要があります。Flex で SWC ファイルを確認するときに、この SWC ファイルにあるすべての CSS ファイルをアプリケーションに適用します。CSS の拡張子のない CSS ファイルは無視されます。
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