HLOCChart コントロールは、データ系列の高値、安値、始値、終値などの財務データを一連の線で示します。垂直線の上端と下端はデータポイントの高値と安値を表し、左の目盛りは始値を、右の目盛りは終値を表します。
HLOCChart コントロールでは、始値を示すデータポイントは必須ではありません。関連するチャートとして、ローソク足とよく似たデータを示す CandlestickChart コントロールがあります。詳細については、ローソク足チャートの使用を参照してください。
HighLowOpenClose チャートのデータを定義するには、HLOCChart コントロールと共に HLOCSeries を使用します。次の例は HLOCChart コントロールを示します。
次の表で、HighLowOpenClose チャートの定義によく使用する HLOCChart コントロールの系列のプロパティについて説明します。
|
プロパティ |
説明 |
|---|---|
| closeField |
エレメントの終値の y 軸位置を決定するデータプロバイダのフィールドを指定します。このプロパティは、垂直線の右目盛りの位置を定義します。 |
| highField |
エレメントの高値の y 軸位置を決定するデータプロバイダのフィールドを指定します。このプロパティは、垂直線の上端を定義します。 |
| lowField |
エレメントの安値の y 軸位置を決定するデータプロバイダのフィールドを指定します。このプロパティは、垂直線の下端を定義します。 |
| openField |
エレメントの始値の y 軸位置を決定するデータプロバイダのフィールドを指定します。このプロパティは、垂直線の左目盛りの位置を定義します。このプロパティはオプションです。 |
| xField |
エレメントの x 軸位置を決定するデータプロバイダのフィールドを指定します。空のストリング("")に設定されている場合は、データプロバイダ内での順序に従って縦棒がレンダリングされます。デフォルト値は空のストリングです。 |
HLOCChart コントロールのデータポイントでは、openField プロパティは必須ではありません。openField プロパティを指定しない場合、データポイントは、終値を示す右向きのインジケータが 1 つ付加された線で表されます。openField プロパティを指定した場合は、次の図に示すように、左向きのインジケータがもう 1 つ追加されます。
次の例では、HLOCChart コントロールを作成します。
<?xml version="1.0"?>
<!-- charts/BasicHLOC.mxml -->
<mx:Application xmlns:mx="http://www.adobe.com/2006/mxml">
<mx:Script><![CDATA[
import mx.collections.ArrayCollection;
[Bindable]
public var TICKER:ArrayCollection = new ArrayCollection([
{date:"1-Aug-05",open:42.57,high:43.08,low:42.08,close:42.75},
{date:"2-Aug-05",open:42.89,high:43.5,low:42.61,close:43.19},
{date:"3-Aug-05",open:43.19,high:43.31,low:42.77,close:43.22},
{date:"4-Aug-05",open:42.89,high:43,low:42.29,close:42.71},
{date:"5-Aug-05",open:42.49,high:43.36,low:42.02,close:42.99},
{date:"8-Aug-05",open:43,high:43.25,low:42.61,close:42.65},
{date:"9-Aug-05",open:42.93,high:43.89,low:42.91,close:43.82},
{date:"10-Aug-05",open:44,high:44.39,low:43.31,close:43.38},
{date:"11-Aug-05",open:43.39,high:44.12,low:43.25,close:44},
{date:"12-Aug-05",open:43.46,high:46.22,low:43.36,close:46.1}
]);
]]></mx:Script>
<mx:Panel title="HighLowOpenClose Chart">
<mx:HLOCChart id="myChart"
dataProvider="{TICKER}"
showDataTips="true"
>
<mx:verticalAxis>
<mx:LinearAxis minimum="30" maximum="50"/>
</mx:verticalAxis>
<mx:series>
<mx:HLOCSeries
dataProvider="{TICKER}"
openField="open"
highField="high"
lowField="low"
closeField="close"
displayName="TICKER"
>
</mx:HLOCSeries>
</mx:series>
</mx:HLOCChart>
<mx:Legend dataProvider="{myChart}"/>
</mx:Panel>
</mx:Application>
前の例で実行する SWF ファイルは以下のとおりです。
垂直線の太さを変更するには、データ系列で Stroke オブジェクトを使用します。垂直線の始値と終値を示す目盛りの外観を変更するには、openTickStroke スタイルプロパティと closeTickStroke スタイルプロパティを使用します。次の例では、垂直線の太さをデフォルト値の 1 から 2 に変更し、線の色をすべて黒に設定しています。
<?xml version="1.0"?>
<!-- charts/HLOCStyled.mxml -->
<mx:Application xmlns:mx="http://www.adobe.com/2006/mxml">
<mx:Script><![CDATA[
import mx.collections.ArrayCollection;
[Bindable]
public var TICKER:ArrayCollection = new ArrayCollection([
{date:"1-Aug-05",open:42.57,high:43.08,low:42.08,close:42.75},
{date:"2-Aug-05",open:42.89,high:43.5,low:42.61,close:43.19},
{date:"3-Aug-05",open:43.19,high:43.31,low:42.77,close:43.22},
{date:"4-Aug-05",open:42.89,high:43,low:42.29,close:42.71},
{date:"5-Aug-05",open:42.49,high:43.36,low:42.02,close:42.99},
{date:"8-Aug-05",open:43,high:43.25,low:42.61,close:42.65},
{date:"9-Aug-05",open:42.93,high:43.89,low:42.91,close:43.82},
{date:"10-Aug-05",open:44,high:44.39,low:43.31,close:43.38},
{date:"11-Aug-05",open:43.39,high:44.12,low:43.25,close:44},
{date:"12-Aug-05",open:43.46,high:46.22,low:43.36,close:46.1},
]);
]]></mx:Script>
<mx:Panel title="HLOC Chart">
<mx:HLOCChart id="myChart"
dataProvider="{TICKER}"
showDataTips="true"
>
<mx:verticalAxis>
<mx:LinearAxis minimum="30" maximum="50"/>
</mx:verticalAxis>
<mx:series>
<mx:HLOCSeries
dataProvider="{TICKER}"
openField="open"
highField="high"
lowField="low"
closeField="close"
displayName="TICKER"
>
<mx:stroke>
<mx:Stroke color="#000000" weight="2"/>
</mx:stroke>
<mx:closeTickStroke>
<mx:Stroke color="#000000" weight="1"/>
</mx:closeTickStroke>
<mx:openTickStroke>
<mx:Stroke color="#000000" weight="1"/>
</mx:openTickStroke>
</mx:HLOCSeries>
</mx:series>
</mx:HLOCChart>
</mx:Panel>
<mx:Legend dataProvider="{myChart}"/>
</mx:Application>
前の例で実行する SWF ファイルは以下のとおりです。
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