Adobe Flex 3 ヘルプ

プロジェクト構築のカスタマイズ

Flex Builder では、デフォルトのプロジェクト設定を使用して自動的にアプリケーションを構築できます。アプリケーションの構築にはこの方法をお勧めします。ただし、ニーズに合わせてプロジェクトの構築をカスタマイズできます。例えば、デフォルトの出力フォルダやコンパイラオプションを変更することもできます。

自動構築の有効化と無効化

Flex Builder のスタンドアローン構成では、プロジェクトは自動的に構築されます。プラグイン構成では、このオプションを手動で選択する必要があります。Flex Builder は、プロジェクトを自動的に構築するように設計されています。このオプションをオフにすると、コード入力時のコンパイラによるシンタックスエラーの識別、警告メッセージとエラーメッセージの表示が抑制されます。プロジェクトを手動で構築する方法の詳細については、プロジェクトの手動による構築を参照してください。

次のいずれかの操作を行います。

  • プロジェクト/自動的にビルドを選択します。

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  • 設定ダイアログを開き、一般/ワークスペースを選択します。「自動的にビルド」オプションを選択または選択解除します。

「自動的にビルド」オプションは、ワークスペース内のすべてのプロジェクトに影響を与えます。

プロジェクト出力フォルダの設定

Flex Builder でプロジェクトを作成すると、デフォルトでは構築の出力が出力フォルダに生成されます。これは、サーバーコンパイルオプションを使用する LiveCycle Data Services ES プロジェクトには当てはまりません。アプリケーションは実行時にサーバー上でコンパイルされるからです。

このフォルダの名前は、プロジェクトの作成時やプロジェクトの作成後に変更できます。新しいフォルダの作成、またはワークスペース内の既存のフォルダの選択を行うことができます。

  1. Flex ナビゲータビューでプロジェクトを選択します。
  2. 右クリック(Macintosh では Ctrl キーを押しながらクリック)し、コンテキストメニューから「プロパティー」を選択します。

    プロジェクトのプロパティーダイアログボックスが表示されます。

  3. 「Flex ビルドパス」プロパティページを選択します。
  4. 新しい名前を入力するか、プロジェクトの既存のフォルダに移動して選択することで、既存の出力フォルダを変更します。

注意: この方法では、LiveCycle Data Services ES アプリケーションの出力フォルダを変更することはできません。この場所は Flex サーバーによって制御され、プロジェクトの Flex-config.xml からしかアクセスできないからです。

  1. 「OK」をクリックします。

    既存の出力フォルダが新しい出力フォルダで置き換えられます。

重要: 出力フォルダの名前を変更すると、元の出力フォルダとそのすべての内容が削除されます。この場合は、プロジェクトを再構築し、アプリケーション SWF ファイルと HTML ラッパーファイルを再生成する必要があります。

プロジェクトのビルドパスの変更

各プロジェクトには、ソースパスとライブラリパスを組み合わせた独自のビルドパスがあります。ライブラリプロジェクトのビルドパスはやや複雑です。詳細については、ライブラリプロジェクトについてを参照してください。ソースパスとは、プロジェクトの MXML ソースファイルと ActionScript ソースファイルの場所です。ライブラリパスは、基本の Flex フレームワーククラスと、SWC ファイルの形式で作成したカスタム Flex コンポーネントの場所です。

ソースパスの変更

  1. Flex ナビゲータビューでプロジェクトを選択します。
  2. 右クリック(Macintosh では Ctrl キーを押しながらクリック)し、コンテキストメニューから「プロパティー」を選択します。プロジェクトのプロパティーダイアログボックスが表示されます。
  3. 「Flex ビルドパス」プロパティページを選択します。ActionScript プロジェクトを操作する場合は、「ActionScript ビルドパス」プロパティページを選択します。
  4. 「フォルダの追加」ボタンをクリックして、フォルダをソースパスに追加します。
  5. フォルダ名を入力するか、「参照」ボタンをクリックしてカスタムクラスの場所を選択します。

    完全パスをファイルシステムに入力する代わりに、パス変数を使用することもできます。既存のパス変数の名前を入力するか、または新しいパス変数を作成できます。詳細については、パス変数の作成を参照してください。

  6. 必要に応じてソースパスを変更し、「OK」をクリックします。

ライブラリパスの変更

  1. 前の手順 1 ~ 3 を実行して、「Flex ビルドパス」プロパティページにアクセスします。
  2. 「ライブラリパス」タブをクリックします。

    ライブラリパスには、SWC ファイルに格納されている Flex フレームワーククラスへの参照が含まれています。SWC ファイルは、Flex コンポーネントや他のアセットのアーカイブファイルです。詳細については、プロジェクトでの SWC ファイルの使用を参照してください。

    フレームワークへのパスを編集できます。また、カスタム Flex コンポーネントを作成した場合は、新しいフォルダまたは SWC ファイルをライブラリパスに追加できます。パスからアイテムを削除することもできます。

  3. 必要に応じてライブラリパスを変更し、「OK」をクリックします。

パス変数の作成

ファイルを格納するローカルフォルダまたはネットワークフォルダへの完全パスを入力してリソースにリンクする代わりに、パス変数を定義できます。例えば、Classes という名前のパス変数を定義してから、ファイルシステム上のフォルダへのパスを設定できます。次に、リンクされた新しいフォルダの場所として Classes を選択します。フォルダの場所が変更になっても、定義済みのパス変数を新しい場所に更新できるため、Classes にリンクされているプロジェクトでは引き続きリソースにアクセスできます。

パス変数の設定または作成

  1. Flex ナビゲータビューでプロジェクトを選択します。
  2. 右クリック(Macintosh では Ctrl キーを押しながらクリック)し、コンテキストメニューから「プロパティー」を選択します。プロジェクトのプロパティーダイアログボックスが表示されます。
  3. 「Flex ビルドパス」プロパティページを選択します。ActionScript プロジェクトを操作する場合は、「ActionScript ビルドパス」プロパティページを選択します。
  4. パス上の任意のアイテムに対してパス変数を作成できます。このアイテムの中には、ソースパスのフォルダ、およびライブラリパスの SWC フォルダ、プロジェクト、SWC ファイルが含まれます。例えば、「ソースパス」タブで「フォルダの追加」ボタンを選択します。フォルダの追加ダイアログボックスが表示されます。
  5. パス変数を ${pathvariablename} の形式で入力します。

注意: 変数が未定義の場合、パスの入力は失敗します。既存のリソース変数の一覧を入手するには、メインメニューからウィンドウ/設定を選択して、一般/ワークスペース/リンクされたソースを選択します。このプロパティページで、リンクされたリソース変数を管理することもできます。

  1. 「OK」をクリックして、パス変数をパスに追加します。

 

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