Adobe Flex 3 ヘルプ

ミップマッピングの利用

"MIP マップ"("ミップマップ" とも呼びます)は、実行時のレンダリング品質とパフォーマンスを向上させるためにテクスチャに関連付けられたビットマップの集合です。Flash Player 9.0.xx.0 以降および AIR にはこの技術が実装されており(このプロセスは "ミップマッピング" と呼ばれます)、各ビットマップのサイズが異なる最適化されたバージョンが作成されます(サイズは 50% から始まります)。

Flash Player および AIR では、ActionScript 3.0 の Loader クラスまたは BitmapData オブジェクトを使用して表示されるビットマップ(JPEG、GIF または PNG ファイル)について、MIP マップが作成されます。Flash Player では、ActionScript 2.0 の loadMovie() 関数を使用して表示されるビットマップについても、MIP マップが作成されます。

MIP マップは、フィルタが適用されたオブジェクト、またはビットマップキャッシュされたムービークリップには適用されません。ただし、フィルタが適用された表示オブジェクト内にビットマップ変換が含まれている場合は、そのビットマップがマスクされたコンテンツ内にある場合でも、MIP マップが適用されます。

Flash Player および AIR のミップマッピングは自動的に行われますが、次のガイドラインに準拠していれば、この最適化手法を確実に利用できます。

  • ビデオ再生の場合、Video オブジェクトの smoothing プロパティを true に設定します(Video クラスを参照)。
  • ビットマップの場合は smoothing プロパティを true に設定する必要はありませんが、スムージングを有効にした方が品質の向上がより明確になります。
  • 2 次元イメージの場合は、ビットマップサイズを 4 または 8 で割り切れるサイズにします(例えば 640 x 128 では、320 x 64 > 160 x 32 > 80 x 16 > 40 x 8 > 20 x 4 > 10 x 2 > 5 x 1 のようにサイズを縮小できます)。3 次元テクスチャの場合は、2^n で割り切れるサイズにします。MIP マップは、幅と高さがどちらも 2^n であるビットマップ(256 x 256、512 x 512、1024 x 1024 など)から生成されます。幅または高さが奇数になると、ミップマッピングは終了します。

 

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