ActionScript では、標準 Error クラスのいずれかを拡張し、目的に特化した独自のエラークラスを作成できます。独自のエラークラスを作成する理由は、次のようにいくつかあります。
例えば、Flash Player または Adobe AIR でトラップされたエラーに加え、アプリケーションのコードでスローされた特有のエラーに対し、異なる方法で対応することが必要な場合があります。そのような場合、Error クラスのサブクラスを作成し、try..catch ブロックで新しいエラーデータ型を追跡することができます。
例えば、何らかの決まった方法でエラーメッセージを整形表示するために新しい toString() メソッドを作成できます。また、必要に応じて lookupErrorString() メソッドを定義することもできます。このメソッドは、エラーコードを受け取り、ユーザーの言語環境設定に応じた適切な言語のメッセージを返します。
独自のエラークラスは、ActionScript コア Error クラスを継承している必要があります。ここに示すのは、Error クラスを継承した、特化された AppError クラスの例です。
public class AppError extends Error
{
public function AppError(message:String, errorID:int)
{
super(message, errorID);
}
}
プロジェクトで AppError を使用した例を次に示します。
try
{
throw new AppError("Encountered Custom AppError", 29);
}
catch (error:AppError)
{
trace(error.errorID + ": " + error.message)
}
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