パッケージflash.media
public class Sound
継承Sound Inheritance EventDispatcher Inheritance Object
SubclassesSoundAsset

Sound クラスを使用すると、アプリケーション内のサウンドを処理することができます。Sound クラスを使用すると、新しい Sound オブジェクトの作成、外部 MP3 ファイルのオブジェクトへのロードと再生ができます。また、サウンドストリームを閉じたり、サウンド関連のデータ (ストリームおよび ID3 メタデータのバイト数などの情報) へアクセスすることができます。サウンドのサウンドソース、SoundChannel オブジェクトまたは Microphone オブジェクトを使用すると、サウンドを詳細に制御できます。また、コンピュータのスピーカーへのサウンド出力を制御する SoundTransform クラスのプロパティを使用することもできます。

SWF ファイルに埋め込まれたサウンドを制御するには、SoundMixer クラスのプロパティを使用します。

メモ : ActionScript 3.0 の Sound API は、ActionScript 2.0 とは異なります。ActionScript 3.0 では、取得して階層内に配置した Sound オブジェクトのプロパティを制御することができません。

このクラスを使用するときは、Flash Player セキュリティモデルを考慮してください。

詳細については、次の参照先を参照してください。

関連項目

Microphone
SoundChannel
SoundMixer
SoundTransform


パブリックプロパティ
 プロパティ定義
  bytesLoaded : uint
[read-only] この Sound オブジェクトで現在利用できるデータのバイト数を返します。
Sound
  bytesTotal : int
[read-only] この Sound オブジェクトの合計バイト数を返します。
Sound
 Inheritedconstructor : Object
指定されたオブジェクトインスタンスのクラスオブジェクトまたはコンストラクタ関数への参照です。
Object
  id3 : ID3Info
[read-only] MP3 ファイルの一部であるメタデータに対するアクセスを提供します。
Sound
  isBuffering : Boolean
[read-only] 外部 MP3 ファイルのバッファリング状態を返します。
Sound
  length : Number
[read-only] 現在のサウンドの継続時間を示すミリ秒数です。
Sound
 Inheritedprototype : Object
[static] クラスまたは関数オブジェクトのプロトタイプオブジェクトへの参照です。
Object
  url : String
[read-only] サウンドがロードされる URL です。
Sound
パブリック Methods
 メソッド定義
  
Sound(stream:URLRequest = null, context:SoundLoaderContext = null)
新しい Sound オブジェクトを作成します。
Sound
 Inherited
addEventListener(type:String, listener:Function, useCapture:Boolean = false, priority:int = 0, useWeakReference:Boolean = false):void
リスナーがイベントの通知を受け取るように、イベントリスナーオブジェクトを EventDispatcher オブジェクトに登録します。
EventDispatcher
  
ストリームを閉じて、データのダウンロードを中止します。
Sound
 Inherited
イベントをイベントフローに送出します。
EventDispatcher
 Inherited
EventDispatcher オブジェクトに、特定のイベントタイプに対して登録されたリスナーがあるかどうかを確認します。
EventDispatcher
 Inherited
指定されたプロパティがオブジェクトに定義されているかどうかを示します。
Object
 Inherited
Object クラスのインスタンスが、パラメータとして指定されたオブジェクトのプロトタイプチェーン内にあるかどうかを示します。
Object
  
load(stream:URLRequest, context:SoundLoaderContext = null):void
指定した URL から外部 MP3 ファイルのロードを開始します。
Sound
  
play(startTime:Number = 0, loops:int = 0, sndTransform:SoundTransform = null):SoundChannel
サウンドを再生する SoundChannel オブジェクトを新しく作成します。
Sound
 Inherited
指定されたプロパティが存在し、列挙できるかどうかを示します。
Object
 Inherited
removeEventListener(type:String, listener:Function, useCapture:Boolean = false):void
EventDispatcher オブジェクトからリスナーを削除します。
EventDispatcher
 Inherited
ループ処理に対するダイナミックプロパティの可用性を設定します。
Object
 Inherited
指定されたオブジェクトのストリング表現を返します。
Object
 Inherited
指定されたオブジェクトのプリミティブな値を返します。
Object
 Inherited
指定されたイベントタイプについて、この EventDispatcher オブジェクトまたはその祖先にイベントリスナーが登録されているかどうかを確認します。
EventDispatcher
イベント
 イベント一覧定義
 Inherited Flash Player がオペレーティングシステムのフォーカスを取得して、アクティブになったときに送出されます。EventDispatcher
   データが正常にロードされたときに送出されます。Sound
 Inherited Flash Player がオペレーティングシステムのフォーカスを失って、非アクティブになったときに送出されます。EventDispatcher
  
id3
MP3 サウンドで ID3 データを使用できる場合に、Sound オブジェクトによって送出されます。Sound
   入出力エラーが発生してロード操作が失敗したときに送出されます。Sound
   ロード操作が開始したときに送出されます。Sound
   ロード処理を実行中にデータを受信したときに送出されます。Sound
プロパティの詳細
bytesLoadedプロパティ
bytesLoaded:uint  [read-only]

この Sound オブジェクトで現在利用できるデータのバイト数を返します。これは通常、外部からロードするファイルのみに使用します。

実装
    public function get bytesLoaded():uint
bytesTotalプロパティ 
bytesTotal:int  [read-only]

この Sound オブジェクトの合計バイト数を返します。

実装
    public function get bytesTotal():int
id3プロパティ 
id3:ID3Info  [read-only]

MP3 ファイルの一部であるメタデータに対するアクセスを提供します。

MP3 サウンドファイルには、ファイルについてのメタデータを示す ID3 タグを含めることができます。Sound.load() メソッドを使用してロードした MP3 サウンドに ID3 タグが含まれる場合は、これらのプロパティを調べることができます。サポートされているのは、UTF-8 文字セットを使用する ID3 タグだけです。

Flash Player 9 以降では、ID3 2.0 (厳密には 2.3 および 2.4) のタグのサポートが追加されました。次の表に、標準の ID3 2.0 タグと、そのタグが表すコンテンツタイプを示します。Sound.id3 プロパティは my_sound.id3.COMMmy_sound.id3.TIME などの形式を使用してこれらのタグにアクセスできます。最初の表は、ID3 2.0 プロパティ名または ActionScript プロパティ名のいずれかを使用してアクセスできるタグを示します。2 番目の表は、サポートされているものの、ActionScript に定義済みのプロパティが存在しない ID3 タグを示します。

ID3 2.0 タグ 対応する ActionScript プロパティ
COMM Sound.id3.comment
TALB Sound.id3.album
TCON Sound.id3.genre
TIT2 Sound.id3.songName
TPE1 Sound.id3.artist
TRCK Sound.id3.track
TYER Sound.id3.year

次の表は、サポートされているものの、ActionScript に定義済みのプロパティが存在しない ID3 タグを示します。これらのタグにアクセスするには、mySound.id3.TFLTmySound.id3.TIME などを呼び出します。

プロパティ 内容
TFLT ファイル形式
TIME 時刻
TIT1 内容の属するグループの説明
TIT2 タイトル/曲名/内容の説明
TIT3 サブタイトル/説明の追加情報
TKEY 最初の調
TLAN 言語
TLEN 長さ
TMED メディアタイプ
TOAL オリジナルのアルバム/ムービー/ショーのタイトル
TOFN オリジナルのファイル名
TOLY オリジナルの作詞家/文書作成者
TOPE オリジナルのアーティスト/演奏者
TORY オリジナルのリリース年
TOWN ファイルの所有者/ライセンス保持者
TPE1 主な演奏者/ソリスト
TPE2 バンド/オーケストラ/伴奏
TPE3 指揮者/演奏者詳細情報
TPE4 翻訳、リミックス、その他の修正を行った人
TPOS セット中の位置
TPUB 発行者
TRCK トラック番号/セット内の位置
TRDA 録音日
TRSN インターネットラジオ局の名前
TRSO インターネットラジオ局の所有者
TSIZ サイズ
TSRC ISRC (国際標準録音資料コード)
TSSE エンコードに使用したソフトウェア/ハードウェアと設定
TYER
WXXX URL リンクフレーム

このプロパティを使用するときは、Flash Player セキュリティモデルを考慮してください。

詳細については、次の参照先を参照してください。

実装
    public function get id3():ID3Info

関連項目

isBufferingプロパティ 
isBuffering:Boolean  [read-only]

外部 MP3 ファイルのバッファリング状態を返します。値が true の場合、再生は現在中断され、オブジェクトがデータを待機しています。

実装
    public function get isBuffering():Boolean
lengthプロパティ 
length:Number  [read-only]

現在のサウンドの継続時間を示すミリ秒数です。

実装
    public function get length():Number
urlプロパティ 
url:String  [read-only]

サウンドがロードされる URL です。このプロパティは Sound.load() メソッドを使用してロードされた Sound オブジェクトにのみ適用できます。SWF ライブラリのサウンドアセットに関連付けられた Sound オブジェクトの url プロパティの値は null です。

初めて Sound.load() を呼び出す際は最終的な URL が不明なため、url プロパティの初期値は null になります。Sound オブジェクトから open イベントが送出されると同時に、url プロパティは null 以外の値になります。

url プロパティには、サウンドがロードされる最終的な、絶対 URL が格納されます。url の値は、通常、Sound.load()stream パラメータに渡される値と同じです。ただし、Sound.load() に相対 URL を渡しても、url プロパティの値は絶対 URL を表します。また、元の URL 要求が HTTP サーバーによってリダイレクトされると、url プロパティの値はサウンドが実際にダウンロードされる URL を示します。この最終的な絶対URL の報告は、LoaderInfo.url の動作と同じです。

実装
    public function get url():String

関連項目

コンストラクタの詳細
Sound()コンストラクタ
public 関数 Sound(stream:URLRequest = null, context:SoundLoaderContext = null)

新しい Sound オブジェクトを作成します。Sound コンストラクタに有効な URLRequest オブジェクトを渡すと、コンストラクタは自動的に Sound オブジェクトの load() 関数を呼び出します。Sound コンストラクタに有効な URLRequest オブジェクトを渡さない場合は、ユーザー自身が Sound オブジェクトの load() 関数を呼び出す必要があります。呼び出さないと、ストリームがロードされません。

Sound オブジェクトで load() が呼び出された後は、その Sound オブジェクトに別のサウンドファイルをロードすることはできません。別のサウンドファイルをロードするには、新しい Sound オブジェクトを作成します。

パラメータ
stream:URLRequest (default = null) — 外部の MP3 ファイルを指定する URL です。
 
context:SoundLoaderContext (default = null) — Sound オブジェクトのバッファで MP3 データを保持する最小時間 (ミリ秒単位) です。Sound オブジェクトは、再生の開始前、ならびにネットワーク停止後の再生の再開前に少なくともこの大量のデータを取得するまで待機します。デフォルト値は 1000 ミリ秒 (1 秒) です。
メソッドの詳細
close()メソッド
public function close():void

ストリームを閉じて、データのダウンロードを中止します。close() メソッドの呼び出し後は、ストリームからデータを読み込みません。


スロー
IOError — ストリームを閉じることができないか、またはストリームが開いていません。.
load()メソッド 
public function load(stream:URLRequest, context:SoundLoaderContext = null):void

指定した URL から外部 MP3 ファイルのロードを開始します。Sound コンストラクタに有効な URLRequest オブジェクトを渡すと、コンストラクタは Sound.load() を呼び出します。Sound コンストラクタに有効な URLRequest オブジェクトを渡さない場合、または null 値を渡す場合にのみ、ユーザー自身で Sound.load() を呼び出す必要があります。

Sound オブジェクトで load() が呼び出された後は、その Sound オブジェクトに別のサウンドファイルをロードすることはできません。別のサウンドファイルをロードするには、新しい Sound オブジェクトを作成します。

このメソッドを使用するときは、Flash Player セキュリティモデルを考慮してください。

詳細については、次の参照先を参照してください。

パラメータ
stream:URLRequest — 外部の MP3 ファイルを指定する URL です。
 
context:SoundLoaderContext (default = null) — Sound オブジェクトのバッファで MP3 データを保持する最小時間 (ミリ秒単位) です。Sound オブジェクトは、再生の開始前、ならびにネットワーク停止後の再生の再開前に少なくともこの大量のデータを取得するまで待機します。デフォルト値は 1000 ミリ秒 (1 秒) です。

スロー
IOError — このロードの失敗原因であるネットワークエラーです。
 
SecurityError — 信頼されていないローカル SWF はインターネットへの接続を許可されません。これは、ネットワークアクセスを許可されたローカル SWF ファイル、または信頼できる SWF ファイルとして再分類すると回避できる場合があります。

関連項目

play()メソッド 
public function play(startTime:Number = 0, loops:int = 0, sndTransform:SoundTransform = null):SoundChannel

サウンドを再生する SoundChannel オブジェクトを新しく作成します。このメソッドは SoundChannel オブジェクトを返します。このオブジェクトにアクセスして、サウンドの停止、およびボリュームの監視を行います。ボリュームの制御、パン、バランスの設定を行うには、サウンドチャネルに割り当てられた SoundTransform オブジェクトにアクセスします。

パラメータ
startTime:Number (default = 0) — 再生を開始する初期位置 (ミリ秒単位) です。
 
loops:int (default = 0) — サウンドチャネルが再生を停止する前にサウンドをループ再生する回数を定義します。
 
sndTransform:SoundTransform (default = null) — サウンドチャネルに割り当てられた初期 SoundTransform オブジェクトです。

戻り値
SoundChannel — サウンドの制御に使用する SoundChannel オブジェクトです。このメソッドは、サウンドカードがない場合、または使用できるサウンドチャネルが不足した場合は null を返します。一度に使用できるサウンドチャネルの最大数は 32 チャネルです。

関連項目

イベントの詳細
completeevent 
イベントオブジェクトの型: flash.events.Event
Event.type property = flash.events.Event.COMPLETE

データが正常にロードされたときに送出されます。

complete イベントオブジェクトの type プロパティの値を定義します。

このイベントには、次のプロパティがあります。

プロパティ
bubblesfalse
cancelablefalse は、キャンセルするデフォルトの動作がないことを示します。
currentTargetイベントリスナーで Event オブジェクトをアクティブに処理しているオブジェクトです。
targetロードが完了したネットワークオブジェクトです。

関連項目

id3event  
イベントオブジェクトの型: flash.events.Event
Event.type property = flash.events.Event.ID3

MP3 サウンドで ID3 データを使用できる場合に、Sound オブジェクトによって送出されます。

id3 イベントオブジェクトの type プロパティの値を定義します。

このイベントには、次のプロパティがあります。

プロパティ
bubblesfalse
cancelablefalse は、キャンセルするデフォルトの動作がないことを示します。
currentTargetイベントリスナーで Event オブジェクトをアクティブに処理しているオブジェクトです。
targetID3 データが現在使用可能な MP3 をロードしている Sound オブジェクトです。target は、必ずしもイベントリスナーを登録した表示リスト内のオブジェクトとは限りません。現在イベントを処理している表示リスト内のオブジェクトにアクセスするには、currentTarget プロパティを使用します。

関連項目

ioErrorevent  
イベントオブジェクトの型: flash.events.IOErrorEvent
IOErrorEvent.type property = flash.events.IOErrorEvent.IO_ERROR

入出力エラーが発生してロード操作が失敗したときに送出されます。

ioError イベントオブジェクトの type プロパティの値を定義します。

このイベントには、次のプロパティがあります。

プロパティ
bubblesfalse
cancelablefalse は、キャンセルするデフォルトの動作がないことを示します。
currentTargetイベントリスナーで Event オブジェクトをアクティブに処理しているオブジェクトです。
target入出力エラーが発生したネットワークオブジェクトです。
textエラーメッセージとして表示されるテキストです。

関連項目

openevent  
イベントオブジェクトの型: flash.events.Event
Event.type property = flash.events.Event.OPEN

ロード操作が開始したときに送出されます。

open イベントオブジェクトの type プロパティの値を定義します。

このイベントには、次のプロパティがあります。

プロパティ
bubblesfalse
cancelablefalse は、キャンセルするデフォルトの動作がないことを示します。
currentTargetイベントリスナーで Event オブジェクトをアクティブに処理しているオブジェクトです。
target接続をオープンしたネットワークオブジェクトです。

関連項目

progressevent  
イベントオブジェクトの型: flash.events.ProgressEvent
ProgressEvent.type property = flash.events.ProgressEvent.PROGRESS

ロード処理を実行中にデータを受信したときに送出されます。

progress イベントオブジェクトの type プロパティの値を定義します。

このイベントには、次のプロパティがあります。

プロパティ
bubblesfalse
bytesLoadedリスナーがイベントを処理しているときにロードされたアイテム数またはバイト数です。
bytesTotalロードプロセスが成功した場合に最終的にロードされるアイテムまたはバイトの総数です。
cancelablefalse は、キャンセルするデフォルトの動作がないことを示します。
currentTargetイベントリスナーで Event オブジェクトをアクティブに処理しているオブジェクトです。
target進行状況をレポートするネットワークオブジェクトです。

関連項目





 

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