Flash Lite 2.x および 3.0 ヘルプ

XMLSocket

Object
    |
    +-XMLSocket

public class XMLSocket
extends Object

XMLSocket クラスはクライアントソケットを実装しており、Flash Lite を実行するデバイスはこのソケットを使用して、IP アドレスまたはドメイン名で識別されるサーバーコンピュータと通信することができます。XMLSocket クラスは、リアルタイムのチャットシステムなど待ち時間を短くすることが求められるクライアント/サーバーアプリケーションに適しています。従来の HTTP ベースチャットシステムは頻繁にサーバーをポーリングし、HTTP 要求を使用して新しいメッセージをダウンロードします。それに対して、XMLSocket チャットソリューションはサーバーに対して開いた接続を維持するため、サーバーはクライアントから要求を受けずに直ちに着信メッセージを送ることができます。

XMLSocket クラスを使用するには、サーバーコンピュータは XMLSocket クラスで使用されるプロトコルに対応したデーモンプロセスを実行する必要があります。プロトコルの説明を次の一覧に示します。

  • XML メッセージは、全二重 TCP/IP ストリームソケット接続を介して送られます。
  • 各 XML メッセージは、ゼロ (0) バイトで終了する完全な XML ドキュメントです。
  • 1 つの XMLSocket 接続を使用して送受信できる XML メッセージの数に制限はありません。

XMLSocket オブジェクトがサーバーに接続する方法と場所については、次の制限があります。

  • XMLSocket を 1024 以下のポートに接続するには、アプリケーションが独自の正確なドメインに接続している場合でも、最初に System.security.loadPolicyFile() メソッドを使用してポリシーファイルをロードする必要があります。
  • XMLSocket.connect() メソッドは、SWF ファイルが存在するのと同じドメイン内のコンピュータにしか接続できません。この制限は、ローカルで再生される SWF ファイルには適用されません。この制限は、loadVariables() 関数、XML.sendAndLoad() メソッド、および XML.load() メソッドのセキュリティ規則と同じです。特定のドメインからのアクセスを許可するセキュリティポリシーファイルを作成すると、SWF ファイルが存在するドメイン以外で実行されるサーバーデーモンに接続できます。

XMLSocket オブジェクトと通信するようにサーバーを設定すると、問題が発生する可能性があります。アプリケーションがリアルタイムのインタラクティブ機能を必要としない場合は、XMLSocket クラスの代わりに、loadVariables() 関数、または Flash の HTTP ベース XML サーバー接続メソッド (XML.load()XML.sendAndLoad()XML.send()) を使用します。

XMLSocket クラスのメソッドを使用するには、まず XMLSocket() コンストラクタを使用して XMLSocket オブジェクトを作成する必要があります。

関連項目

loadPolicyFile (security.loadPolicyFile メソッド)

プロパティ一覧

Object クラスから継承されるプロパティ

constructor (Object.constructor プロパティ), __proto__ (Object.__proto__ プロパティ), prototype (Object.prototype プロパティ), __resolve (Object.__resolve プロパティ)

イベント一覧

イベント

説明

onClose = function() {}

開いた接続がサーバーによって閉じられたときにだけ呼び出されます。

onConnect = function(success:Boolean) {}

XMLSocket.connect() の成功または失敗により接続要求が開始されたときに、Flash Lite Player が呼び出す非同期コールバックです。

onData = function(src:String) {}

ゼロ (0) バイトで終了する XML メッセージがサーバーからダウンロードされると、呼び出されます。

onXML = function(src:XML) {}

XML ドキュメントを含む指定の XML オブジェクトが、開いている XMLSocket 接続を通して届いたときに、Flash Lite Player によって呼び出されます。

コンストラクタ一覧

シグネチャ

説明

XMLSocket()

新しい XMLSocket オブジェクトを作成します。

メソッド一覧

オプション

シグネチャ

説明

 

close() : Void

XMLSocket オブジェクトで指定された接続を閉じます。

 

connect(url:String, port:Number) : Boolean

指定された TCP ポートを使用して指定されたインターネットホストへの接続を確立し、接続が正常に開始されたかどうかにより true または false を返します。

 

send(data:Object) : Void

object パラメータで指定された XML オブジェクトまたはデータをストリングに変換し、その後ろにゼロ (0) バイトを付加してサーバーに転送します。

Object クラスから継承されるメソッド

addProperty (Object.addProperty メソッド), hasOwnProperty (Object.hasOwnProperty メソッド), isPropertyEnumerable (Object.isPropertyEnumerable メソッド), isPrototypeOf (Object.isPrototypeOf メソッド), registerClass (Object.registerClass メソッド), toString (Object.toString メソッド), unwatch (Object.unwatch メソッド), valueOf (Object.valueOf メソッド), watch (Object.watch メソッド)

 

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