Document オブジェクト

使用できるバージョン

Flash MX 2004

説明

Document オブジェクトは、ステージを表します。つまり、FLA ファイルだけがドキュメントとして見なされます。現在のドキュメントの Document オブジェクトを返すには、fl.getDocumentDOM() を使用します。

Document オブジェクトのメソッド一覧

Document オブジェクトで使用できるメソッドは次のとおりです。

メソッド

説明

document.addDataToDocument()

指定したデータを、ドキュメントとともに保存します。

document.addDataToSelection()

指定したデータを、選択したオブジェクトとともに保存します。

document.addFilter()

選択したオブジェクトにフィルタを適用します。

document.addItem()

開いているドキュメントまたはライブラリから、指定した Document オブジェクトにアイテムを追加します。

document.addNewLine()

2 点間の新規のパスを追加します。

document.addNewOval()

指定した境界の矩形に新規の楕円オブジェクトを追加します。

document.addNewPublishProfile()

新規のパブリッシュプロファイルを追加し、現在のパブリッシュプロファイルとして設定します。

document.addNewRectangle()

新規の矩形または角丸矩形を追加し、指定した範囲に合わせます。

document.addNewScene()

新規のシーン (Timeline オブジェクト) を、現在選択しているシーンの後の次のシーンとして追加し、新規に追加したシーンを現在選択しているシーンとして設定します。

document.addNewText()

新規の空のテキストフィールドを挿入します。

document.align()

選択したオブジェクトを整列します。

document.allowScreens()

document.screenOutline プロパティを使用する前に、このメソッドを使用します。

document.arrange()

ステージで選択したオブジェクトを並べ替えます。

document.breakApart()

現在選択しているオブジェクトで分解処理を実行します。

document.canEditSymbol()

[シンボルの編集] メニューと機能が使用できるかどうかを示します。

document.canRevert()

document.revert() または fl.revertDocument() メソッドを正常に使用できるかどうかを判断します。

document.canSaveAVersion()

指定したドキュメントのバージョンを Version Cue サーバーに保存できるかどうかを判断します。

document.canTestMovie()

document.testMovie() メソッドを正常に使用できるかどうかを判断します。

document.canTestScene()

document.testScene() メソッドを正常に使用できるかどうかを判断します。

document.changeFilterOrder()

フィルタリストで、フィルタのインデックスを変更します。

document.clipCopy()

現在選択しているオブジェクトをドキュメントからクリップボードにコピーします。

document.clipCut()

現在選択しているオブジェクトをドキュメントから切り取り、クリップボードに書き込みます。

document.clipPaste()

クリップボードの内容をドキュメントにペーストします。

document.close()

指定したドキュメントを閉じます。

document.convertLinesToFills()

選択したオブジェクトの線を塗りに変換します。

document.convertToSymbol()

選択したステージアイテムを新規のシンボルに変換します。

document.crop()

選択した一番上の描画オブジェクトを使用して、選択した下位のすべての描画オブジェクトを切り抜きます。

document.deleteEnvelope()

選択したオブジェクトからエンベロープ (オブジェクトを含む境界ボックス) を削除します。

document.deletePublishProfile()

現在アクティブなプロファイルがある場合に削除します。

document.deleteScene()

現在のシーン (Timeline オブジェクト) を削除し、削除したシーンが最後のシーンでない場合は、次のシーンを現在のタイムラインオブジェクトとして設定します。

document.deleteSelection()

ステージで現在選択しているオブジェクトを削除します。

document.disableAllFilters()

選択したオブジェクトのすべてのフィルタを無効にします。

document.disableFilter()

フィルタリストで、指定したフィルタを無効にします。

document.disableOtherFilters()

フィルタリストで、指定した位置にあるフィルタ以外のすべてのフィルタを無効にします。

document.distribute()

選択したオブジェクトを配分します。

document.distributeToLayers()

現在選択しているオブジェクトでレイヤーに配分処理を実行します。[レイヤーに配分] を選択する操作と同じです。

document.documentHasData()

指定した名前の永続データがドキュメントにあるかどうかを確認します。

document.duplicatePublishProfile()

現在アクティブなプロファイルを複製し、複製したプロファイルにフォーカスを移動します。

document.duplicateScene()

現在選択しているシーンをコピーし、新規のシーンに固有の名前を付け、現在のシーンとして設定します。

document.duplicateSelection()

ステージで選択したオブジェクトを複製します。

document.editScene()

指定したシーンを編集するために、現在選択しているシーンとして設定します。

document.enableAllFilters()

選択したオブジェクトのフィルタリストですべてのフィルタを有効にします。

document.enableFilter()

選択したオブジェクトの指定したフィルタを有効にします。

document.enterEditMode()

オーサリングツールを、パラメータで指定した編集モードに切り替えます。

document.exitEditMode()

シンボル編集モードを終了し、編集モードから次の上位レベルにフォーカスを戻します。

document.exportPNG()

ドキュメントを PNG ファイルとして書き出します。

document.exportPublishProfile()

現在アクティブなプロファイルを XML ファイルに書き出します。

document.exportSWF()

ドキュメントを Flash SWF 形式で書き出します。

document.getAlignToDocument()

[整列] パネルにある [ステージを基準] ボタンの値を取得する操作と同じです。

document.getBlendMode()

選択したオブジェクトのブレンドモードを指定するストリングを返します。

document.getCustomFill()

選択したシェイプの塗りオブジェクト、またはツールパネルとプロパティインスペクタの塗りオブジェクト (指定した場合) を取得します。

document.getCustomStroke()

選択したシェイプの線オブジェクト、またはツールパネルとプロパティインスペクタの線オブジェクト (指定した場合) を返します。

document.getDataFromDocument()

指定したデータの値を取得します。

document.getElementProperty()

現在選択しているオブジェクトの指定した Element プロパティを取得します。

document.getElementTextAttr()

選択したテキストオブジェクトの指定した TextAttrs プロパティを取得します。

document.getFilters()

現在選択しているオブジェクトに適用されるフィルタのリストを含む配列を返します。

document.getMetadata()

ドキュメントと関連付けられる XML メタデータを含むストリングを返します。

document.getMobileSettings()

document.setMobileSettings() に渡されるストリングを返します。

document.getPlayerVersion()

指定したドキュメントの対象 Player バージョンを表すストリングを返します。

document.getSelectionRect()

現在選択しているオブジェクトの境界の矩形を取得します。

document.getTextString()

現在選択しているテキストを取得します。

document.getTimeline()

ドキュメントにある現在の Timeline オブジェクトを取得します。

document.getTransformationPoint()

現在選択しているオブジェクトの変形点の位置を取得します。

document.group()

現在選択しているオブジェクトをグループに変換します。

document.importFile()

ファイルをドキュメントに読み込みます。

document.importPublishProfile()

ファイルからプロファイルを読み込みます。

document.importSWF()

SWF ファイルをドキュメントに読み込みます。

document.intersect()

選択したすべての描画オブジェクトから交差描画オブジェクトを作成します。

document.match()

選択したオブジェクトのサイズを同じにします。

document.mouseClick()

選択ツールからマウスのクリックを実行します。

document.mouseDblClk()

選択ツールからマウスのダブルクリックを実行します。

document.moveSelectedBezierPointsBy()

最低 1 つのパスと最低 1 つのベジェポイントを選択している場合、選択したすべてのパスで選択したすべてのベジェポイントを、指定距離だけ移動します。

document.moveSelectionBy()

選択したオブジェクトを、指定距離だけ移動します。

document.optimizeCurves()

現在選択しているオブジェクトのスムージングを最適化します。複数処理を適用してスムージングの品質を上げることもできます。[修正]-[シェイプ]-[最適化] を選択する操作と同じです。

document.publish()

アクティブな [パブリッシュ設定] ([ファイル]-[パブリッシュ設定]) に従って、ドキュメントをパブリッシュします。[ファイル]-[パブリッシュ] を選択する操作と同じです。

document.punch()

選択した一番上の描画オブジェクトを使用して、選択した下位のすべての描画オブジェクトを型抜きします。

document.removeAllFilters()

選択したオブジェクトからすべてのフィルタを削除します。

document.removeDataFromDocument()

ドキュメントに追加されている指定した名前の永続データを削除します。

document.removeDataFromSelection()

選択したオブジェクトに追加されている指定した名前の永続データを削除します。

document.removeFilter()

選択したオブジェクトのフィルタリストから、指定したフィルタを削除します。

document.renamePublishProfile()

現在のプロファイルの名前を変更します。

document.renameScene()

[シーン] パネルで現在選択しているシーンの名前を変更します。

document.reorderScene()

指定したシーンを、指定した別のシーンの前に移動します。

document.resetOvalObject()

プロパティインスペクタのすべての値を Oval オブジェクトのデフォルト値に設定します。

document.resetRectangleObject()

プロパティインスペクタのすべての値を Rectangle オブジェクトのデフォルト値に設定します。

document.resetTransformation()

変換マトリックスをリセットします。[修正]-[変形]-[変形の解除] を選択する操作と同じです。

document.revert()

指定したドキュメントを前回保存した状態に復帰します。[ファイル]-[復帰] を選択する操作と同じです。

document.revertToLastVersion()

指定したドキュメントを Version Cue サーバーに保存されたバージョンのドキュメントに戻し、[出力] パネルにエラーをログします。

document.rotateSelection()

選択したオブジェクトを指定した角度だけ回転します。

document.save()

ドキュメントをデフォルトの場所に保存します。[ファイル]-[保存] を選択する操作と同じです。

document.saveAndCompact()

ファイルを保存して最適化します。[ファイル]-[保存して最適化] を選択する操作と同じです。

document.saveAVersion()

指定したドキュメントのバージョンを Version Cue サーバーに保存します。

document.scaleSelection()

選択したオブジェクトを、指定した量だけ拡大 / 縮小します。自由変形ツールを使用してオブジェクトを拡大 / 縮小する操作と同じです。

document.selectAll()

ステージにあるすべてのアイテムを選択します。Ctrl + A (Windows) または Command + A (Macintosh) を押す操作、または [編集]-[すべて選択] を選択する操作と同じです。

document.selectNone()

選択したアイテムの選択を解除します。

document.setAlignToDocument()

document.align()document.distribute()document.match()、および document.space() の環境設定を行います。[整列] パネルにある [ステージを基準] ボタンを有効にする操作と同じです。

document.setBlendMode()

選択したオブジェクトのブレンドモードを設定します。

document.setCustomFill()

ツールパネル、プロパティインスペクタ、および選択したシェイプの塗り設定を行います。

document.setCustomStroke()

ツールバー、プロパティインスペクタ、および選択したシェイプの線の設定を行います。

document.setElementProperty()

ドキュメントで選択したオブジェクトの指定した Element プロパティを設定します。

document.setElementTextAttr()

選択したテキストアイテムの指定した TextAttrs プロパティに指定値を設定します。

document.setFillColor()

選択したオブジェクトの塗りのカラーを指定したカラーに変更します。

document.setFilterProperty()

現在選択しているオブジェクトの指定したフィルタプロパティを設定します。

document.setFilters()

選択したオブジェクトにフィルタを適用します。

document.setInstanceAlpha()

インスタンスの不透明度を設定します。

document.setInstanceBrightness()

インスタンスの明度を設定します。

document.setInstanceTint()

インスタンスの濃淡を設定します。

document.setMetadata()

指定したドキュメントの XML メタデータを設定します。既存のメタデータは上書きされます。

document.setMobileSettings()

モバイル FLA ファイルの XML 設定ストリングの値を設定します。

document.setOvalObjectProperty()

指定したプリミティブ Oval オブジェクトのプロパティ値を指定します。

document.setPlayerVersion()

指定したドキュメントの対象となる Flash Player のバージョンを設定します。

document.setRectangleObjectProperty()

指定したプリミティブ Rectangle オブジェクトのプロパティ値を指定します。

document.setSelectionBounds()

選択したオブジェクトを、1 回の操作で移動しサイズ変更します。

document.setSelectionRect()

ステージを基準にして、指定した座標で矩形の選択マーキーを描画します。

document.setStroke()

選択した線のカラー、幅、スタイルを設定します。

document.setStrokeColor()

選択したオブジェクトの線のカラーを指定したカラーに変更します。

document.setStrokeSize()

選択したオブジェクトの線のサイズを指定したサイズに変更します。

document.setStrokeStyle()

選択したオブジェクトの線のスタイルを指定したスタイルに変更します。

document.setTextRectangle()

選択したテキストアイテムの境界の矩形を指定したサイズに変更します。

document.setTextSelection()

現在選択しているテキストフィールドのテキストに、startIndex 値と endIndex 値で指定される値を設定します。

document.setTextString()

テキストのストリングを挿入します。

document.setTransformationPoint()

現在選択しているオブジェクトの変形点を移動します。

document.skewSelection()

選択したオブジェクトを指定した角度だけ傾斜します。

document.smoothSelection()

選択した塗りのアウトラインまたは曲線を滑らかにします。

document.space()

選択したオブジェクトを均等な間隔で配置します。

document.straightenSelection()

現在選択している線を直線にします。ツールパネルの [ストレート] ボタンを使用する操作と同じです。

document.swapElement()

現在選択しているオブジェクトを、指定したオブジェクトと入れ替えます。

document.swapStrokeAndFill()

線と塗りのカラーを入れ替えます。

document.synchronizeWithHeadVersion()

指定したドキュメントを Version Cue サーバーにある最新バージョンと同期し、[出力] パネルにエラーをログします。

document.testMovie()

ドキュメントで [ムービープレビュー] を実行します。

document.testScene()

ドキュメントの現在のシーンで [シーンプレビュー] を実行します。

document.traceBitmap()

現在選択しているオブジェクトでビットマップのトレースを実行します。[修正]-[ビットマップ]-[ビットマップのトレース] を選択する操作と同じです。

document.transformSelection()

現在選択しているオブジェクトで、パラメータで指定したマトリックスを適用して、変形を実行します。

document.unGroup()

現在選択しているオブジェクトのグループを解除します。

document.union()

選択したすべてのシェイプを描画オブジェクトに結合します。

document.unlockAllElements()

現在選択しているフレームでロックされているすべてのエレメントをロック解除します。

document.xmlPanel()

[XMLUI] ダイアログボックスを表示します。

Document オブジェクトのプロパティ一覧

Document オブジェクトで使用できるプロパティは次のとおりです。

プロパティ

説明

document.accName

[アクセシビリティ] パネルの [名前] フィールドと等しいストリングです。

document.as3AutoDeclare

ステージ上に置かれたインスタンスをユーザー定義のタイムラインクラスに自動的に追加するかどうかを示すブール値です。

document.as3Dialect

指定したドキュメントで使用する ActionScript 3.0 の "言語" を表すストリングです。

document.as3ExportFrame

ActionScript 3.0 クラスをエクスポートするフレームを指定する整数です。

document.as3StrictMode

ActionScript 3.0 コンパイラでのコンパイルを Strict モードで行うか否かを指定するブール値です。

document.as3WarningsMode

ActionScript 3.0 コンパイラでのコンパイルを Warnings モードで行うか否かを指定するブール値です。

document.asVersion

指定したファイルで使用する ActionScript のバージョンを指定する整数です。

document.autoLabel

[アクセシビリティ] パネルの [自動ラベル] チェックボックスと等しいブール値です。

document.backgroundColor

背景色を表すストリング、16 進数値、または整数です。

document.currentPublishProfile

指定したドキュメントのアクティブなパブリッシュプロファイルの名前を指定するストリングです。

document.currentTimeline

アクティブなタイムラインのインデックスを指定する整数です。

document.description

[アクセシビリティ] パネルの [説明] フィールドと等しいストリングです。

document.docClass

ドキュメントに関連付けられたトップレベルの ActionScript 3.0 クラスを指定します。

document.forceSimple

指定したオブジェクトの子がアクセス可能かどうかを指定するブール値です。

document.frameRate

SWF ファイルの再生時に 1 秒間に表示されるフレーム数を指定する浮動小数値です。デフォルトは 12 です。

document.height

ドキュメント (ステージ) の高さをピクセル単位で指定する整数です。

document.id

Flash セッションの実行中に各ドキュメントを識別するために自動的に割り当てられる一意の整数です。

document.library

読み取り専用。ドキュメントのlibrary オブジェクトです。

document.livePreview

[ライブプレビュー] を有効にするかどうかを指定するブール値です。

document.name

読み取り専用。ドキュメント (FLA ファイル) の名前を表すストリングです。

document.path

読み取り専用。ドキュメントのパスを表すストリングです。

document.publishProfiles

読み取り専用。ドキュメントのパブリッシュプロファイル名の配列です。

document.screenOutline

読み取り専用。ドキュメントの現在のScreenOutline オブジェクトです。

document.selection

ドキュメントで選択したオブジェクトの配列です。

document.silent

オブジェクトがアクセス可能かどうかを指定するブール値です。

document.timelines

読み取り専用。Timeline オブジェクトの配列です (Timeline オブジェクトを参照してください)。

document.viewMatrix

読み取り専用。Matrix オブジェクト

document.width

ドキュメント (ステージ) の幅をピクセル単位で指定する整数です。

document.zoomFactor

オーサリング時にステージのズーム率を指定します。


 

このページに新しいコメントが追加された場合に、電子メールでの通知を希望する。 | コメントレポート

現在のページ: http://livedocs.adobe.com/flash/9.0_jp/main/00003872.html