VideoPlayer クラス

継承 MovieClip > VideoPlayer クラス

ActionScript クラス名 mx.video.VideoPlayer

VideoPlayer は MovieClip クラスを拡張し、Video オブジェクトをラップします。

メモ

 

ViceoPlayer クラスがサポートされるのは、パブリッシュ設定で ActionScript 2.0 を指定したドキュメントで作業している場合のみです。

FLVPlayback クラスは VideoPlayer クラスをラップします。ほとんどすべての状況で、FLVPlayback クラスを使用することを強くお勧めします。VideoPlayer クラスで、FLVPlayback クラスを使用してアクセスできない機能はありません。

VideoPlayer クラスについて説明するのは、小さい SWF ファイルを使ってビデオプレーヤーを作成できるためです。VideoPlayer クラスでは、スキンまたは再生コントロールを含めることができず、小さい API を持っています。たとえば、キューポイントを検索またはシークすることはできませんが、cuePoint イベントは発生します。

さらに、FLVPlayback クラスは自動的に NCManager クラスと連携して、FMS 上のストリーミング FLV ファイルにアクセスすることなどができます。NCManager クラスを操作するのは、contentPath プロパティを設定し、URL を play() メソッドおよび load() メソッドに渡す場合です。ただし、VideoPlayer クラスを単体で使用する場合は、ActionScript コードに次のステートメントを含めて、NCManager クラスが含まれるようにする必要があります。

_forceNCManager:mx.video.NCManager;

NCManager クラスにはインターフェイスクラス INCManager もあり、このクラスにより、ネットワーク通信の管理のためのカスタムクラスで NCManager クラスを置き換えることができます。この操作を行う場合は、指定したクラスの名前で NCManager を置き換える、次のステートメントを含める必要があります。

mx.video.VideoPlayer.DEFAULT_INCMANAGER = "mx.video.NCManager";

デフォルト NCManager クラスを使用している場合は、このステートメントを追加する必要はありません。

メモ

 

また、DEFAULT_INCMANAGER を設定して、デフォルトの mx.video.NCManager を FLVPlayback コンポーネントで置き換えることもできます。

複数の帯域幅用に複数のストリームを処理する場合に備えて、NCManager は SMIL のサブセットをサポートしています。詳細については、SMIL ファイルの使用を参照してください。

このセクションでは、VideoPlayer クラスの概要について説明します。VideoPlayer クラスのメソッド、プロパティ、およびイベントの詳細なドキュメントについては、www.adobe.com/go/videoplayer_jp を参照してください。

VideoPlayer クラスのメソッド一覧

次の表は VideoPlayer クラスのメソッドの一覧です。

メソッド

説明

VideoPlayer.addEventListener()

指定したイベントのリスナーを作成します。

VideoPlayer.close()

ビデオストリームおよび FMS 接続を閉じます。

VideoPlayer.load()

FLV ファイルをロードしますが、再生は開始しません。サイズ変更後に、必要に応じて FLV ファイルが一時停止されます。

VideoPlayer.pause()

ビデオストリームの再生を一時停止します。

VideoPlayer.play()

ビデオストリームの再生を開始します。

VideoPlayer.removeEventListener()

イベントリスナーを削除します。

VideoPlayer.seek()

ファイル内の指定した時間 (秒単位) をミリ秒精度でシークします。

VideoPlayer.setScale()

scaleXscaleY を同時に設定します。

VideoPlayer.setSize()

widthheight を同時に設定します。

VideoPlayer.stop()

ビデオストリームの再生を停止します。

VideoPlayer クラスのプロパティ一覧

VideoPlayer クラスには、クラスおよびインスタンスのプロパティがあります。

クラスのプロパティ

次のプロパティは、VideoPlayer クラスに対してのみ発生します。これらは、VideoPlayer クラスのすべてのインスタンスに適用される、読み取り専用の定数です。

プロパティ

説明

VideoPlayer.BUFFERING

"buffering"

state プロパティに使用可能な値。play() または load() を呼び出した後にすぐに移行した状態を示します。

VideoPlayer.CONNECTION_ERROR

"connectionError"

state プロパティに使用可能な値。接続エラーが発生したことを示します。

VideoPlayer.DEFAULT_INCMANAGER

"mx.video.NCManager"

デフォルトインターフェイス (mx.video.NCManager) または INCManager インターフェイスのカスタム実装の名前。

VideoPlayer.DISCONNECTED

"disconnected"

state プロパティに使用可能な値。FLV ファイルストリームが切断されたことを示します。

VideoPlayer.LOADING

"loading"

state プロパティに使用可能な値。FLV ファイルをロード中であることを示します。

VideoPlayer.PAUSED

"paused"

state プロパティに使用可能な値。FLV ファイルが一時停止中であることを示します。

VideoPlayer.PLAYING

"playing"

state プロパティに使用可能な値。FLV ファイルが再生中であることを示します。

VideoPlayer.RESIZING

"サイズの変更"

state プロパティに使用可能な値。FLV ファイルのサイズを変更中であることを示します。

VideoPlayer.REWINDING

"rewinding"

state プロパティに使用可能な値。FLV ファイルを巻き戻し中であることを示します。

VideoPlayer.SEEKING

"seeking"

state プロパティに使用可能な値。FLV ファイルがシーク中であることを示します。

VideoPlayer.STOPPED

"stopped"

state プロパティに使用可能な値。FLV ファイルが停止中であることを示します。

VideoPlayer.version

x.x.x.xx

コンポーネントのバージョン番号を表す番号。

インスタンスプロパティ

次の表は VideoPlayer クラスのインスタンスプロパティの一覧です。これらのプロパティは、VideoPlayer クラスの各インスタンスに適用されます。

プロパティ

説明

VideoPlayer.autoRewind

ブール値。true の場合は、再生が停止したときに、FLV ファイルを最初のフレームまで巻き戻します。

VideoPlayer.autoSize

ブール値。true の場合は、ビデオのサイズがソースのサイズに自動的に設定されます。

VideoPlayer.bufferTime

ビデオストリームの再生を開始するまでにメモリにバッファする時間を秒単位で指定する数値。

VideoPlayer.bytesLoaded

HTTP ダウンロードの進捗状況のバイト数を指定する数値。読み取り専用。

VideoPlayer.bytesTotal

HTTP ダウンロードでダウンロードされた総バイト数を指定する数値。読み取り専用。

VideoPlayer.connected

ブール値。FLV ファイルストリームが接続されているかどうかを示します。読み取り専用。

VideoPlayer.height

ビデオの高さをピクセル単位で指定する数値。

VideoPlayer.idleTimeout

(再生が一時停止中または停止されているために発生する) アイドル状態である FMS 接続を終了するまでのミリ秒単位の時間。

VideoPlayer.isLive

ブール値。ビデオストリームがライブである場合に true になります。HTTP ダウンロードには適用されません。

VideoPlayer.isRTMP

ブール値。FLV ファイルが FMS からのストリーミングの場合に true になります。読み取り専用。

VideoPlayer.maintainAspectRatio

ブール値。true の場合は、ビデオの縦横比が維持されます。

VideoPlayer.metadata

onMetaData() コールバック関数の呼び出しで返されるメタデータ情報パケットであるオブジェクト。読み取り専用。

VideoPlayer.ncMgr

INCManager を実装するクラスのインスタンスにアクセスするための INCManager オブジェクト。

VideoPlayer.playheadTime

現在の再生ヘッドの時間または位置を秒単位で示す数値。小数である場合があります。

VideoPlayer.playheadUpdateInterval

playheadUpdate イベント間の時間をミリ秒単位で示す数値。

VideoPlayer.progressInterval

progress イベントの発生する間隔をミリ秒単位で示す数値。

VideoPlayer.scaleX

水平方向の拡大/縮小率を指定する数値。

VideoPlayer.scaleY

垂直方向の拡大/縮小率を指定する数値。

VideoPlayer.state

コンポーネントの状態を指定するストリング。load()play()stop()pause() および seek() の各メソッドを使用して設定します。読み取り専用。

VideoPlayer.stateResponsive

ブール値。現在の状態でコントロールを有効にできる状態 (応答状態) である場合に true になります。読み取り専用。

VideoPlayer.totalTime

ビデオ再生時間の合計を表す数値。

VideoPlayer.transform

詳細なサウンド制御を提供するための Sound.setTransform() メソッドと Sound.getTransform() メソッドに直接アクセスするためのオブジェクト。

VideoPlayer.url

ロードした (またはロード中の) ストリームの URL を指定するストリング。

VideoPlayer.videoHeight

FLV ファイルの高さを指定する数値。

VideoPlayer.videoWidth

FLV ファイルの幅を指定する数値。

VideoPlayer.visible

ブール値。true の場合は、FLV ファイルを可視にします。

VideoPlayer.volume

ボリュームコントロール設定値を示す 0 ~ 100 の間の数値。

VideoPlayer.width

更新前にユーザーがボリュームバーハンドルを移動できる距離を指定する数値 (パーセンテージ)。

VideoPlayer.x

ビデオプレーヤーの水平方向のサイズをピクセル単位で指定する数値。

VideoPlayer.y

ビデオプレーヤーの垂直方向のサイズをピクセル単位で指定する数値。

VideoPlayer クラスのイベント一覧

次の表は、VideoPlayer クラスのイベントの一覧です。

イベント

説明

VideoPlayer.close

タイムアウトまたは close() メソッドの呼び出しによりビデオストリームが閉じたときに送出されます。

VideoPlayer.complete

FLV ファイルの最後まで再生が完了したときに送出されます。

VideoPlayer.cuePoint

キューポイントに到達したときに送出されます。

VideoPlayer.metadataReceived

FLV ファイルメタデータに初めて到達したときに送出されます。

VideoPlayer.playheadUpdate

FLV ファイル再生中に 0.25 秒ごとに送出されます。

VideoPlayer.progress

load() メソッドを呼び出してから、すべてのバイトがロードされるまでの間またはネットワークエラーが発生するまでの間、0.25 秒ごとに送出されます。

VideoPlayer.ready

FLV ファイルがロードされ表示準備ができたときに送出されます。

VideoPlayer.resize

ビデオのサイズが変更されたときに送出されます。

VideoPlayer.rewind

seek() メソッドの呼び出しまたは自動巻き戻し操作の完了により、再生ヘッドの位置が後方に移動したときに送出されます。

VideoPlayer.stateChange

再生状態が変更されたときに送出されます。


 

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