オブジェクトへのコードのアタッチ

簡単なアプリケーションやプロトタイプアプリケーションであっても、FLA ファイル内のオブジェクト (ボタンやムービークリップインスタンスなど) に ActionScript コードをアタッチしないようにする必要があります。オブジェクトにコードをアタッチするとは、ムービークリップ、コンポーネント、またはボタンインスタンスを選択し、ActionScript エディタ ([アクション] パネルまたはスクリプトウィンドウ) を開き、on() または onClipEvent() ハンドラ関数を使用して ActionScript コードを追加することです。

この方法は、次の理由から、使用しないことを強くお勧めします。

一部には、オブジェクトにコードをアタッチする方が簡単に ActionScript を学べると考える Flash ユーザーもいます。また、簡単なコードを追加する場合や ActionScript について説明したり教えたりする場合にこの方が簡単であると考える人もいます。ただし、2 つのコーディングスタイル (オブジェクトに配置されたコードとフレームスクリプト) が混在していると、その差異が ActionScript を学ぶ開発者を混乱させる可能性もあるので、避ける必要があります。また、ユーザーはオブジェクトにアタッチするコードの記述方法を学習しても、同等のコードをフレームスクリプトとして配置する方法を後で学習し直す必要があります。このような理由から、学習の過程では全体をとおしてフレームスクリプトの記述方法を学習し、一貫性を保つことが大切です。

myBtn というボタンに ActionScript コードをアタッチする場合、次のようなコードになります。ただしこの方法は望ましくありません。

on (release) {
  // 何らかの処理をする。
}

同等の ActionScript コードをタイムラインに配置する場合は、次のようなコードになります。

// よいコード
myBtn.onRelease = function() {
  // 何らかの処理をする。
};

ActionScript シンタックスの詳細については、ActionScript シンタックスのフォーマットを参照してください。

メモ

 

ビヘイビアやスクリーンを使用する場合は、オブジェクトにコードをアタッチする必要が生じることがあるため、適用される原則も異なります。詳細については、『Flash ユーザーガイド』を参照してください。


 

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