トップレベルクラス

トップレベルには、ActionScript のクラスとグローバル関数が含まれ、その多くは、アプリケーションの中心的機能を実現するために使用されます。"コアクラス" は ECMAScript の仕様をそのまま採用したクラスで、Array、Boolean、Date、Error、Function、Math、Number、Object、String、および System があります。各クラスの詳細については、次の表を参照してください。

メモ

 

CustomActions クラスと XMLUI クラスは、Flash オーサリング環境内でのみ使用できます。

クラス

説明

Accessibility

Accessibility クラスは、SWF ファイルとスクリーンリーダー間の通信を管理します。このクラスのメソッドを、グローバルな _accProps プロパティとともに使用して、ムービークリップ、ボタン、およびテキストフィールドに対してアクセス可能なプロパティを実行時に制御できます。詳細については、「Accessibility」を参照してください。

Array

Array クラスは ActionScript 内における配列を表します。配列オブジェクトはすべて Array クラスのインスタンスです。Array クラスには、配列オブジェクトを操作するためのメソッドとプロパティが含まれています。詳細については、「Array」を参照してください。

AsBroadcaster

他のオブジェクトに追加できるイベント通知機能とリスナー管理機能を提供します。詳細については、「AsBroadcaster」を参照してください。

Boolean

Boolean クラスは、ブール値 (true または false) 用のラッパーです。詳細については、「Boolean」を参照してください。

Button

Button クラスには、ボタンを操作するためのメソッド、プロパティ、およびイベントハンドラが用意されています。詳細については、「Button」を参照してください。ビルトイン Button クラスは、バージョン 2 コンポーネントである Button に対応する Button コンポーネントクラスとは異なります。

Camera

Camera クラスは、カメラが装備されている場合、カメラへのアクセスを提供します。Flash Media Server と共に使用すると、SWF ファイルで、ユーザーのカメラからのキャプチャ、ブロードキャスト、およびイメージやビデオの録画ができます。詳細については、「Camera」を参照してください。

Color

Color クラスを使用すると、ムービークリップインスタンスの RGB カラー値とカラー変換を設定し、設定した値を取得することができます。Flash Player 8 以降では、Color クラスを使用しないでください。代わりに ColorTransform クラスを使用します。カラー変換の詳細については、「ColorTransform (flash.geom.ColorTransform)」を参照してください。

ContextMenu

ContextMenu クラスを使用すると、実行時に Flash Player のコンテキストメニューの内容を制御できます。MovieClip、Button、または TextField クラスの menu プロパティによって、これらのクラスのオブジェクトに別個の ContextMenu オブジェクトを関連付けることができます。また、ContextMenuItem クラスを使用すると、ContextMenu オブジェクトにカスタムメニューアイテムを追加することができます。詳細については、「ContextMenu」を参照してください。

ContextMenuItem

ContextMenuItem クラスを使用すると、Flash Player コンテキストメニューに表示される新しいメニューアイテムを作成できます。このクラスで作成した新しいメニューアイテムを Flash Player コンテキストメニューに追加するには、ContextMenu クラスを使用します。詳細については、「ContextMenuItem」を参照してください。

CustomActions

CustomActions クラスでは、オーサリングツールに登録されたカスタムアクションを管理できます。詳細については、「CustomActions」を参照してください。

Date

Date クラスは ActionScript の日付と時刻の表示方法を表し、日付と時刻の操作を支援します。Date クラスは、現在の日付と時刻をオペレーティングシステムから取得する役割もになっています。詳細については、「Date」を参照してください。

Error

Error クラスには、スクリプトで発生したランタイムエラーに関する情報が含まれています。通常、エラー条件を生成するには、throw ステートメントを使用します。次に、try..catch..finally ステートメントでエラー条件を取り扱うことができます。詳細については、「Error」を参照してください。

Function

Function クラスは、ActionScript のすべての関数を表すクラスです。ActionScript にあらかじめ用意されている関数も、ユーザーが定義した関数も、このクラスで表されます。詳細については、「Function」を参照してください。

Key

Key クラスでは、キーボードとキーを押す操作に関する情報を取得するためのメソッドとプロパティが用意されています。詳細については、「Key」を参照してください。

LoadVars

LoadVars クラスを使用すると、SWF ファイルとサーバーとの間で、名前と値のペアである変数を転送することができます。詳細については、「LoadVars」を参照してください。

LocalConnection

LocalConnection クラスを使用すると、fscommand() メソッドや JavaScript を使用しなくても、相互に指示を送ることができる SWF ファイルを作成できます。詳細については、「LocalConnection」を参照してください。

Math

Math クラスを使用すると、一般的な数学定数を簡単に利用できる他、いくつかの一般的な数学関数を使用できます。Math クラスのプロパティとメソッドはすべて静的なもので、Math.メソッド (パラメータ) または Math.定数というシンタックスで呼び出す必要があります。詳細については、「Math」を参照してください。

Microphone

Microphone クラスは、マイクが装備されている場合、マイクへのアクセスを提供します。Flash Media Server と共に使用すると、SWF ファイルで、ユーザーのマイクからブロードキャストやオーディオの録音ができます。詳細については、「Microphone」を参照してください。

Mouse

Mouse クラスは SWF ファイル内でマウスを制御する手段を提供します。たとえば、マウスポインタの表示と非表示を切り替えることができます。詳細については、「Mouse」を参照してください。

MovieClip

SWF ファイルムービーのムービークリップは、必ず MovieClip クラスのインスタンスになります。ムービークリップオブジェクトを制御するときには、このクラスのメソッドとプロパティを使用します。詳細については、「MovieClip」を参照してください。

MovieClipLoader

このクラスを使用すると、SWF、JPEG、GIF、PNG の各ファイルをムービークリップインスタンスにロードするときに、ステータス情報を提供するリスナーコールバックを実装できます。詳細については、「MovieClipLoader」を参照してください。

NetConnection

NetConnection クラスは、ローカルなストリーミング接続を確立して、HTTP アドレスまたはローカルファイルシステムから FLV (Flash Video) ファイルを再生します。詳細については、「NetConnection」を参照してください。

NetStream

NetStream クラスは、ローカルファイルシステムまたは HTTP アドレスからの FLV ファイルの再生を制御します。詳細については、「NetStream」を参照してください。

Number

Number クラスは、プリミティブな数値データ型を操作するためのラッパーです。詳細については、「Number」を参照してください。

Object

Object クラスは ActionScript クラス階層のルートに存在します。他のすべてのクラスは、Object クラスのメソッドとプロパティを継承します。詳細については、「Object」を参照してください。

PrintJob

PrintJob クラスを使用すると、動的にレンダリングされたコンテンツや複数ページのドキュメントを含む、SWF ファイルのコンテンツを印刷できます。詳細については、「PrintJob」を参照してください。

Selection

Selection クラスを使用すると、ムービー内でカーソルのあるテキストフィールド、つまりフォーカスが置かれているテキストフィールドを設定、制御することができます。詳細については、「Selection」を参照してください。

SharedObject

SharedObject クラスを使用すると、クライアントコンピュータにローカルの永続データを保存できます。これは、クッキーに似ています。クライアントのコンピュータ上にあるオブジェクト間で、リアルタイムにデータを共有することができます。詳細については、「SharedObject」を参照してください。

Sound

Sound クラスは、SWF ファイルでのサウンドへの制御を提供します。詳細については、「Sound」を参照してください。

Stage

Stage クラスは、SWF ファイルのサイズ、整列、および伸縮モードに関する情報を提供します。ステージのサイズ変更イベントも報告します。詳細については、「Stage」を参照してください。

String

String クラスは、ストリングプリミティブデータ型のラッパーです。このクラスで、String オブジェクトのメソッドとプロパティを使用してプリミティブストリング値の型を操作できます。詳細については、「String」を参照してください。

System

System クラスでは、Flash Player の情報と Flash Player が実行されているシステムの情報 (画面解像度や現在のシステム言語など) が提供されます。また、Flash Player の [設定] パネルの表示と非表示や、SWF ファイルセキュリティ設定の変更ができます。詳細については、「System」を参照してください。

TextField

TextField クラスを使用すると、ダイナミックテキストフィールドおよびテキスト入力フィールドを制御できます。フォーマット情報の取得、イベントハンドラの呼び出し、およびアルファや背景色などのプロパティの変更が可能です。詳細については、「TextField」を参照してください。

TextFormat

TextFormat クラスを使用すると、TextField オブジェクトの文字や段落にフォーマットスタイルを適用できます。詳細については、「TextFormat」を参照してください。

TextSnapshot

TextSnapshot オブジェクトを使用すると、ムービークリップ内の静的テキストにアクセスしてレイアウトすることができます。詳細については、「TextSnapshot」を参照してください。

Video

Video クラスは、SWF ファイルでビデオオブジェクトを表示するのに使用します。このクラスを Flash Media Server で使用して、SWF ファイルのライブストリーミングビデオを表示することや、Flash 内で Flash Video (FLV) ファイルを表示することができます。詳細については、「Video」を参照してください。

XML

このクラスには、XML のオブジェクトを操作するためのメソッドとプロパティが含まれています。詳細については、「XML」を参照してください。

XMLNode

XMLNode クラスは、XML ドキュメントツリーの 1 つのノードを表します。これは XML クラスのスーパークラスです。詳細については、「XMLNode」を参照してください。

XMLSocket

XMLSocket クラスは、サーバーコンピュータと Flash Player を実行しているクライアントとの間に永続的なソケット接続を確立します。クライアントソケットを使用すると、リアルタイムチャットアプリケーションで必要とされるような待ち時間の少ないデータ転送を行うことができます。詳細については、「XMLSocket」を参照してください。

XMLUI

XMLUI オブジェクトを使用すると、Flash オーサリングツールの拡張機能 (ビヘイビア、コマンド、エフェクト、ツールなど) のカスタムユーザーインターフェイスとして使用される SWF ファイルとやり取りすることができます。詳細については、「XMLUI」を参照してください。


 

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