埋め込みサウンドの操作

外部ファイルからサウンドをロードする代わりに埋め込みサウンドを使用することは、ボタンがクリックされたときに再生されるサウンドなど、アプリケーションのユーザーインターフェイス内のインジケータとして使用される小さなファイルにおいて非常に便利です。

アプリケーションにサウンドファイルを埋め込むと、その結果として生成される SWF ファイルのサイズが、サウンドファイルの分だけ増加します。つまり、アプリケーションに大きなサウンドファイルを埋め込むと、SWF ファイルが望ましくないサイズに増加する可能性があるということです。

サウンドファイルをアプリケーションの SWF ファイルに埋め込む方法は、開発環境によって異なります。

Flash での埋め込みサウンドファイルの使用

Flash オーサリングツールでは、複数のサウンド形式のサウンドをインポートして、ライブラリにシンボルとして保存できます。保存したサウンドは、タイムラインのフレームやボタン状態のフレームに割り当てる、ビヘイビアで使用する、ActionScript コードで直接使用する、というように使用できます。このセクションでは、Flash オーサリングツールで ActionScript コードを処理する際に埋め込みサウンドを使用する方法について説明します。Flash で埋め込みサウンドを使用するその他の方法については、『Flash ユーザーガイド』の「サウンドの読み込み」を参照してください。

Flash ムービーにサウンドファイルを埋め込むには:

  1. [ファイル]-[読み込み]-[ライブラリに読み込み] を選択し、サウンドファイルを選択して読み込みます。
  2. [ライブラリ] パネルで読み込んだファイルの名前を右クリックし、[プロパティ] を選択します。[ActionScript に書き出し] チェックボックスをクリックします。
  3. [クラス] フィールドに、ActionScript でこの埋め込みサウンドを参照する際に使う名前を入力します。デフォルトでは、このフィールド内のサウンドファイル名が使用されます。 "DrumSound.mp3" のようにファイル名にピリオドが含まれている場合は、"DrumSound" のように変更する必要があります。ActionScript では、クラス名でピリオドを使用できません。[基本クラス] フィールドには引き続き flash.media.Sound と表示されます。
  4. [OK] をクリックします。このクラスの定義がクラスパスで見つからなかったことを示すダイアログボックスが表示される場合もあります。[OK] をクリックして続行してください。アプリケーションのクラスパスに含まれるいずれのクラス名とも一致しないクラス名を入力した場合は、flash.media.Sound から継承する新しいクラスが自動的に生成されます。
  5. 埋め込みサウンドを使用するには、ActionScript でそのサウンドのクラス名を参照します。例えば、次のコードでは最初に、自動生成された DrumSound クラスの新しいインスタンスが作成されます。
    var drum:DrumSound = new DrumSound();
    var channel:SoundChannel = drum.play();
    

    DrumSound は、flash.media.Sound クラスのサブクラスなので、上記のとおり play() メソッドを含む Sound クラスのメソッドとプロパティを継承します。


 

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