独自のエラークラスの作成

ActionScript では、標準 Error クラスのいずれかを拡張し、目的に特化した独自のエラークラスを作成できます。独自のエラークラスを作成する理由は、次のようにいくつかあります。

独自のエラークラスは、ActionScript コア Error クラスを継承している必要があります。ここに示すのは、Error クラスを継承した、特化された AppError クラスの例です。

public class AppError extends Error
{
    public function AppError(message:String, errorID:int)
    {
        super(message, errorID);
    }
}

次に示すのは、プロジェクトで AppError を使用した例です。

try
{
    throw new AppError("Encountered Custom AppError", 29);
}
catch (error:AppError)
{
    trace(error.errorID + ": " + error.message)
}

メモ

 

サブクラスで Error.toString() メソッドをオーバーライドする場合、受け付けるパラメータは ... (残りパラメータ) の 1 つだけとします。これは Error.toString() メソッドの仕様として ECMAScript (ECMA-262) Edition 3 言語仕様に定められていることであり、後方互換性を維持するため ActionScript 3.0 もこの形式に準拠しています。したがって、Error.toString() メソッドをオーバーライドする際は正確にこのパラメータを踏襲する必要があります。ただし、実行時に toString() メソッドにパラメータを渡しても無視されるため、パラメータを指定する意味はありません。


 

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