デバッガ版の Flash Player の操作

開発者のデバッグ用に特別版の Flash Player が用意されています。このデバッグ版の Flash Player を入手するには Adobe Flash CS3 Professional または Adobe Flex Builder 2 をインストールします。

デバッグ版とリリース版の Flash Player では、エラーの表示方法に重要な差異があります。デバッグ版の場合はエラーのタイプ (一般の Error、IOError、EOFError)、エラー番号、および人間が理解できるエラーメッセージが表示されますが、リリース版の場合はエラーのタイプとエラー番号しか表示されません。たとえば、次のようなコードがあるとします。

try
{
    tf.text = myByteArray.readBoolean();
}
catch (error:EOFError)
{
    tf.text = error.toString();
}

readBoolean() メソッドがデバッグ版の Flash Player で EOFError をスローした場合、tf テキストフィールドに、"EOFError:ファイルの終端 (EOF) が検出されました" というメッセージが表示されます。

同じコードをリリース版の Flash Player 上で実行すると、表示されるテキストは "エラー #2030" のようになります。

使用リソース量やサイズを最小限にするため、リリース版の Flash Player にはエラーメッセージのストリングが含まれていません。マニュアル (『ActionScript 3.0 コンポーネントリファレンスガイド』の付録) を参照してエラー番号からエラーメッセージを調べるか、デバッグ版の Flash Player 上で問題を再現することで省略されていないメッセージを確認してください。


 

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