オブジェクト指向プログラミングの基礎

オブジェクト指向プログラミングの概要

オブジェクト指向プログラミング (OOP) は、情報 (データ値) と機能が含まれる個別のエレメントであるオブジェクトとしてコードをグループ化することによって、プログラム内のコードを構成する方法です。オブジェクト指向のアプローチを使用してプログラムを構成すると、特定の情報 (アルバムタイトル、トラックタイトル、アーチスト名などの音楽情報など) を、その情報と関連付けられた共通の機能やアクション ("プレイリストにトラックを追加" や "このアーチストのすべての曲を再生" など) と共にグループ化できます。これらの項目が結合されて、1 つの項目、つまりオブジェクト ("Album" または "MusicTrack" など) になります。これらの値と機能を結合できることの利点として、複数の変数ではなく 1 つの変数だけを追跡すればよいこと、関連する機能をあわせて構成できること、現実により近い方法でプログラムを構成できることなどがあります。

一般的なオブジェクト指向プログラミングタスク

実際には、オブジェクト指向プログラミングは 2 つの部分で構成されています。1 つは、プログラム設計の戦略と手法です (多くの場合、"オブジェクト指向設計" と呼ばれる)。これは幅広いトピックであり、この章では説明しません。OOP のもう 1 つの部分は実際のプログラミング構造です。この構造を特定のプログラミング言語で使用し、オブジェクト指向のアプローチを用いてプログラミングを作成できます。この章では、OOP の次の一般的なタスクについて説明します。

重要な概念と用語

次の参照リストには、この章で使用されている重要な用語が含まれます。

章内の例の使用

この章の進行に合わせて、サンプルコードリストを実際にテストすることができます。この章のコードリストは主にデータ型の定義と操作に関するものなので、サンプルをテストするには、定義するクラスのインスタンスを作成し、そのインスタンスのプロパティまたはメソッドを操作した後、そのインスタンスのプロパティの値を確認する必要があります。これらの値を確認するには、値をステージ上のテキストフィールドインスタンスに書き込むか、trace() 関数を使用して値を [出力] パネルに出力します。これらの手法の詳細については、章内のコード例のテストを参照してください。


 

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