Flash CS3 ドキュメンテーション |
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| ActionScript 3.0 のプログラミング > ActionScript の使用について > 後続の例の実行 | |||
"Hello World" ActionScript 3.0 アプリケーションを開発し、実行した場合、本書に記載した他のコード例を実行するために必要な基本的な知識を備えておく必要があります。
このマニュアルをお読みになる際は、さまざまなトピックを説明するために使用されているコード例を試すことができます。このようなテストには、プログラムの特定の時点で変数の値を表示したり、画面上のコンテンツを表示または操作することが含まれます。視覚的なコンテンツやインタラクションのテストに必要な要素は、該当するコードの前または内部に記述されています。そのため、記述されている要素を含んだドキュメントを作成するだけで、コードをテストすることができます。プログラムの特定時点での変数の値を確認する場合は、複数の方法があります。1 つの方法は、Flex Builder および Flash に組み込まれているものなど、デバッガを使用する方法です。ただし、単純なテストでは、確認が可能な場所に変数の値を出力する方が簡単かもしれません。
コードのテストと変数値の確認のために使用できる Flash ドキュメントを作成するには、以下のステップが役立ちます。
appendText() メソッドを呼び出すコードをコード例に追加します (後述)。trace() 関数呼び出しをコードに追加して (後述)、例の結果を表示することもできます。trace() 関数呼び出しを追加するか、その appendText() メソッドを使用してテキストフィールドに値を追加します。このアプローチは変数の値を確認するためのものなので、コード例を試しているときに変数の値を簡単に確認できる方法が 2 つあります。値をステージ上のテキストフィールドに書き込む方法と、trace() 関数を使用して値を [出力] パネルに書き出す方法です。
trace() 関数: ActionScript の trace() 関数は、渡されたパラメータの値 (変数またはリテラル式) を [出力] パネルに書き込みます。本マニュアルのコード例の多くには既に trace() 関数呼び出しが含まれているので、そのような例については、コードをドキュメントにコピーするだけでプロジェクトをテストできます。まだ trace() が含まれていないコードリストの変数の値をテストするには、コードに trace() 呼び出しを追加して、パラメータとして変数を渡します。たとえば、章の中に次のようなコードがあった場合、var albumName:String = "Three for the money";
コードを [アクション] パネルにコピーしてから、次のような trace() 関数の呼び出しを追加すると、コードの結果をテストできます。
var albumName:String = "Three for the money";
trace("albumName =", albumName);
プログラムを実行すると、次のような行が表示されます。
albumName = Three for the money
それぞれの trace() 関数呼び出しは複数のパラメータを取ることができ、すべてが 1 行にまとめられます。それぞれの trace() 関数呼び出しの末尾に改行が追加されるので、trace() 関数ごとに個別の行に出力されます。
trace() 関数を使用しない場合は、テキストツールを使用してステージに Dynamic テキストフィールドを追加し、そのテキストフィールドに値を書き出すと、コードの結果を確認できます。TextField クラスの appendText() メソッドを使用すると、テキストフィールドの内容の末尾に String 値を追加できます。ActionScript を使用してテキストフィールドにアクセスするには、プロパティインスペクタでインスタンス名を付ける必要があります。たとえば、テキストフィールドのインスタンス名が outputText である場合、次のコードを使用して変数 albumName の値を確認できます。
var albumName:String = "Three for the money";
outputText.appendText("albumName = ");
outputText.appendText(albumName);
このコードは、outputText という名前のテキストフィールドに次のテキストを書き込みます。
albumName = Three for the money
この例に示されているように、appendText() メソッドは前の内容と同じ行にテキストを追加するので、複数の appendText() 呼び出しを使用して複数の値を同じテキスト行に追加できます。テキストを強制的に次の行に送るには、改行文字 ("\n") を追加します。
outputText.appendText("\n"); // adds a line break to the text field
trace() 関数とは異なり、appendText() メソッドは 1 つの値だけをパラメータとして受け入れます。その値は文字列 (String インスタンスまたは文字列リテラル) でなければなりません。文字列以外の変数の値を出力するには、値を String に変換する必要があります。このための最も簡単な方法は、オブジェクトの toString() メソッドを呼び出すことです。
var albumYear:int = 1999;
outputText.appendText("albumYear = ");
outputText.appendText(albumYear.toString());
この章と同様に、本マニュアルのほとんどの章には、その章で説明した多くの概念を結びつける重要な章の終わりの例が含まれます。ただし、この章の Hello World の例とは異なり、これらの例は、順を追ったチュートリアル形式では説明していません。各例の該当する ActionScript 3.0 コードを強調表示して説明していますが、特定の開発環境で例を実行するための手順については説明されていません。ただし、本書で配布される例題ファイルには、選択した開発環境で例を簡単にコンパイルおよび実行するのに必要なすべてのファイルが収められる予定です。
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