基本的なイベント処理

特定のイベントに応答して実行される特定のアクションを指定する技術は、"イベント処理" と呼ばれます。イベント処理を実行する ActionScript コードを作成する場合、確認が必要な 3 つの重要要素があります。

イベントを処理する ActionScript コードを作成する場合は、常にコードに上記の要素が指定され、コードは次の基本構造に従います (太字の要素は、特定の状況で入力するプレースホルダです)。

function eventResponse(eventObject:EventType):void
{
    // イベントに対応して実行されるアクションはここに入ります。
}

eventSource.addEventListener(EventType.EVENT_NAME, eventResponse);

このコードは 2 つの操作を実行します。まず、関数を定義します。関数はイベントに対応して実行するアクションをユーザーが指定する方法です。次に、ソースオブジェクトの addEventListener() メソッドを呼び出します。実際には、イベントの発生時に関数のアクションが実行されるように、指定されたイベントに関数を "サブスクライブ" します。各部分を詳細に検討してみましょう。

関数は、アクションを実行するためのショートカット名に似た単一の名前を使って、アクションをグループ化する方法を提供します。関数はメソッドに似ていますが、必ずしも特定のクラスに関連付けられているわけではありません (実際には、メソッドは特定のクラスに関連付けられた関数として定義することも可能です)。イベント処理の関数を作成する場合は、関数の名前を選択する必要があり (この場合は eventResponse)、また 1 つのパラメータ (この例では eventObject) を指定する必要があります。関数パラメータの指定は、変数の宣言に似ています。このため、パラメータのデータ型を指定する必要があります。各イベントについて定義されている ActionScript クラスがあり、関数パラメータに指定するデータ型は、常に応答の必要な特定のイベントに関連付けられたクラスになります。最後に、開始括弧と終了括弧の間に ({ ... })、イベントの発生時にコンピュータに実行を指示する命令を記述します。

イベント処理関数を作成した後、イベントの発生時に、作成した関数を呼び出す場合に必要になるイベントソースオブジェクト (ボタンなど、イベントの発生原因となるオブジェクト) を指定する必要があります。これには、そのオブジェクトの addEventListener() メソッドを呼び出します。イベントが関連付けられるすべてのオブジェクトには、addEventListener() メソッドもあります。addEventListener() メソッドは 2 つのパラメータを受け取ります。


 

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