ActionScript 2.0 デバッガは、Flash Player で SWF ファイルを再生させながら ActionScript 1.0 および 2.0 エラーを見つけるのに役立ちます。Flash を使用して ActionScript 1.0 および 2.0 をデバッグすると、Flash Player のデバッガバージョンで SWF が表示されます。デバッガバージョンは、Flash と同時に自動的にインストールされます。Flash Player のスタンドアロンデバッガバージョンをインストールするには、/Flash のインストールディレクトリ /Players/Debug/ ディレクトリでインストーラを実行します。
ActionScript 2.0 デバッガは、現在 Flash Player にロードされているムービークリップを階層構造で表示します。ActionScript 2.0 デバッガを使用すると、SWF ファイルの再生中に変数やプロパティの値を表示したり変更することができます。また、ブレークポイントを使用して SWF ファイルを停止し、ActionScript コードを 1 行ずつ実行することができます。その後で、スクリプトに戻って必要な編集を行い、正しい結果が得られるようにします。
[デバッガ] パネルの領域のサイズは変更できます。各領域の境界でポインタが変化したときにドラッグすると、表示リスト、ウォッチリスト、およびコードビューのサイズを変更できます。垂直バーをクリックして、デバッガのどちらかの側を画面全体に拡大することもできます。
デバッガを起動した後、ステータスバーにファイルの URL またはローカルパスが表示され、テスト環境とリモートのどちらでファイルが再生されているかが示され、ムービークリップ表示リストのライブビューが表示されます。ファイルに対してムービークリップの追加や削除を行うと、表示リストに直ちに変更が反映されます。
キーボードコントロール (Key.addListener() を使用して作成したキーボードショートカット、タブなど) を実装した SWF ファイルのテストに [制御]-[ムービープレビュー] コマンドを使用する場合は、[制御]-[キーボードショートカットを無効] を選択してください。このオプションを選択すると、オーサリング環境でキーストロークを無効化し、キーストロークが Flash Player に伝わらないようにできます。たとえば、オーサリング環境では、Ctrl+U キーを押すと、[環境設定] ダイアログボックスが表示されます。スクリプトで、画面上のテキストに下線を表示するアクションを Ctrl+U キーに割り当て、[ムービープレビュー] コマンドを実行したとします。この場合、Ctrl+U キーを押しても、テキストに下線を表示するアクションは実行されずに、[環境設定] ダイアログボックスが表示されます。Ctrl+U コマンドを Flash Player に伝えるには、[制御]-[キーボードショートカットを無効] を選択する必要があります。
Flash には、次のようなデバッグ機能も用意されています。
[コンパイルエラー] パネル。Flash でスクリプトをコンパイルしたときに発生したエラーを表示できます。
[出力] パネル。ランタイムエラーメッセージや、変数およびオブジェクトの一覧を表示できます。
trace()。プログラム内のメモや式の値を [出力] パネルに送信します。
ステートメント throw および try..catch..finally。ランタイムエラーのテストとその対応をスクリプト内から実行できます。
このページに新しいコメントが追加された場合に、電子メールでの通知を希望する。 | コメントレポート
現在のページ: http://livedocs.adobe.com/flash/9.0_jp/UsingFlash/WS3e7c64e37a1d85e1e229110db38dec34-7fc1.html