次の手順は、各テーブルの列を選択することです。列は、テーブル内の各エンティティのプロパティを表します。
列を選択するときは、データの重複を避けるようにします。たとえば、Arrow Aircraft 社向けのアプリケーションでは、Flight Ops の "特定の旅行日程において出資者はどのようなケータリングを必要としているか" という問い合わせに答えるには、旅行日程データと出資者名を関連付けて使用する必要があることがわかっています。
1 つの方法として、出資者の姓と名の列を、出資者テーブルと旅行日程テーブルの両方に入れるという方法があります。ただし、この場合は、名前データを 2 つのテーブルに複製するだけでなく、旅行日程テーブルに何度も複製する必要があります。つまり、出資者から新たな旅行日程が要求されるたびに、出資者の名前を旅行日程テーブルに入力する必要があります。この方法では、データ入力の手間が増え、エラーの発生率が高くなり、データの整合性が低下する可能性があります (データベースの一部を変更すると、他の部分でも同じ変更を行う必要が生じます)。
これよりも良い方法として、出資者の姓と名を 1 つのテーブル (出資者テーブル) に入力する方法があります。上記の Flight Ops の問い合わせに答えるには、SQL 式を使って出資者テーブルと旅行日程テーブルを結合します。
各テーブルにプライマリキー列があることを確認してください。プライマリキー列には、各行の一意な値が格納されます。これにより、データベースを検索するときに必要な行を確実に取り出すことができます。ほとんどの場合、プライマリキー列には ID 番号を使用しますが、各種申請書番号や航空機のシリアル番号などの普通の値をプライマリキーとして使用することもできます。
検討の結果、Arrow Aircraft 社のデータベース内のテーブルについては、以下のプロパティとプライマリキーを選択することになりました。
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